私は自宅にオフィスを構えています。3LDKの我が家は、一部屋が私のオフィスに、一部屋は夫の資材置き場となっています。居住スペースはほぼ半分。築20年になるので、部屋や住宅設備はどこもかしこも、すでにリフォームしどきを迎えています。
あるあるですがお恥ずかしながら、なかなか自宅には着手できないものです。。。以前、夫にも言われました。「器を作る人は割れた器で水を飲む」だね、と。。。(泣)
少し時間のゆとりができた今、少しづつ着手していこうかと思っていますが、いざ、自宅となるとどの方向性にするか迷うものです。特に何か制限はないので、自由にあれこれ選べます。そこで、使ってみたいマテリアルはいろいろあるので、それならば、提案してみたいけど「生活の中ではどんな感じなの??」と躊躇するような「気になる素材」を使ってその効果やメリット、デメリットを体感してみるのもいいのではないかと思い、いろいろ試してみています。
我が家は実験室
先日も、ずっと気になっていた漆喰の「しっくりん」を施工。そのときの記事はこちら。
→→→「ペット臭・湿気対策に」
先日もinstagram でご質問をいただきましたが、左の壁は自分で色を混ぜてみています。しっくりんの「フジ」と「コンクリート」の2色。
中心にある色を、パレットのような何かに(今回は100円ショップのまな板を使いましたよ。)ごっそりとスプーンで出し、周りにある白い漆喰も混ぜながら、好みの具合の色あいにしてスポンジでクルクルと円を描きながら塗りました。ご参考になりましたら。
さあ、これから取り掛かるのは、家中の巾木とドアの塗替え、そして、床材をStonesTile(100%天然石のシート)で貼ってしまうおうかと思っています。
なかなかやりがいがあります。
イランで少しの間暮らしていた家は床がすべて大理石でした。大理石が安価で、どこの家も大理石なのですよね。。。うらやましい。生活の中で、質感やメンテナンスがフローリングより衛生的に感じました。
夏はひんやりと気持ちがいい。この「StonesTile」は厚さ2mmのシート、カッターで切ることができ、広幅(W1210×L610)で施工もしやすそうです。床暖房も大丈夫とのことですので、冬もOK。
今の我が家のこの黄色い色合いのフローリングやドアがずっと嫌で。。。年代を思わせます。
なので、床は「StoneTile」でチャレンジしてみようと検討中。床と扉の色バランスのイメージはこんな感じかしら。いっそ窓も変えてしまいたい・・。マンションなのでそれはできませんね。
まずは巾木と収納庫の扉から床材に合う白を選んで塗り進める予定。頼りにしている我が家の職人さんはここのところずっと忙しすぎて手を煩わせられないので、一人でがんばりますよ!!ホント、DIY的なことは非常に私は苦手なのですけどね。。。あ、床は無理だと思うので、それは一緒にやってもらえるかと思いますが。
またこちらで途中経過や仕上がりをご報告いたしますね!