快適な毎日のために。【目黒区 O邸】

先日は年明けからスタートするリフォームの最終打ち合わせへ。

目黒区にお住まいのO様は築年数40年前後のマンションに暮らしていらっしゃいます。

O様が入居されてからは少し経過していますが、前に所有されていらした方が、壁紙などを張り替えていらしたので、それほどの年数は感じません。

けれども、部分的にちょっとしたことがストレスになっていらっしゃるようでした。

ドアノブの緩み(何度治しても緩んでしまう)、ドア框の剥がれ、幅木の浮き、網戸の取り付け・・・などなど。

そして最大の悩みはこちら。

なぜか、ダイニングの壁の微妙な位置に換気扇の存在が・・・。

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入居してから一度も換気扇を稼働させたことはないそうです。

負圧の関係ですべてをふさいでしまうこともできず、職人さんともいろいろ相談して、極力小さくすることにしました。

修繕リフォームがメインですが、そこにも可能な限りで材質のセレクトにこだわり、費用を抑えて、でも好みのポイントは取り入れながら、打ち合わせを進めてまいりました。

カーテンや壁紙のショールームを一緒にまわったり、

 

気になるデザインのサンプルを取り寄せて、総合的にお部屋の照明や日中の採光に合うかどうか、など検証しました。

最終的にこちらの組み合わせで決定しました。

 

FARROW&BALLさんのペイントや輸入クロスもところどころにアクセントで取り入れ、こだわりのスペースを少しずつ設けることになりました。

湿度も気にされていらしたので、エコカラットを貼ることで換気扇を塞ぐ部分の段差も解消し、対策を取りました。

異素材を取り入れることで、お部屋にリズムが生まれ、目を引くポイントになりますね。

トイレのアクセントクロスはこちらに。

工事のスタートは1月に。細かな修繕を含めて、全行程で2週間ほどを予定しています。

仕上がりは年明けになりますが、こちらでまた書かせていただきますね。