またひとつ造作家具の案件が無事に完了しました。
いつも完了するまでドキドキしているのですが、今回はいつも以上なのでした。
カテゴリー: 壁面収納・造作家具
不動産価値を高める設計変更
先日、金沢へ。訪れる目的はいくつかありましたが、メインは4年前に新築から設計変更に関わらせていただいたマンション案件へ。
実は物件の売却が決まり、最後に補修作業とご挨拶にお伺いしたのでした。
圧倒的に収納が足りない。
一般的なマンションにおいて、「収納が充分に足りている」と感じられるお住まいは、もしかしたらほとんどないのではないでしょうか。
間取りの数を多く見せたいと思うがあまりに部屋は細切れにされ、収納はほんのちょっと。しかももっとも使いやすい動線上には、収納がほとんどないことが多いです。
しかも、子供部屋になるであろう洋室のクローゼット収納はW45cm!なんてことも。衣類を掛けたハンガーの厚みが平均5cmとしたら、たった9着しか掛けられない。。。
平米数のあるゆったりした間取りや、廊下収納が考慮されていて「収納が大事」という理解が深まり始めてからの設計は「考えられているなあ〜〜」と思う間取りもときどき見かけますが、ほとんどのマンションでは収納が足りないことが多いのことが現状です。
#収納設計
#造作家具
#クローゼット収納
自由度が高まるシェルフを
クリスマスも終わり、年末感が高まってきましたね。今月初めの頃に納品させていただいた案件を少しご紹介。「カイ・クリみたいなイメージでシェルフを増設したい!」とのご要望で、書斎の壁面にシェルフを設置しました。
デンマークのミッドセンチュリー家具のデザイナー、Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)によるFMシステムウォールユニットをイメージされてのご依頼です。
美術品のショーケース
先週、無事に完了しました納品事例です。あ、トップ画像は刺繍糸のケース。笑。色が順番通りに並ぶのは綺麗ですね〜。色鉛筆とか、コピックペンとか、眺めているだけで心静かになります。
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