こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。
日中は夏らしい日々ですが、朝晩は風も抜けて少し過ごしやすくなってきましたね
よくお客様から「夏は暑いから片付けの依頼は少ないのでは?」と聞かれますが、去年に比べて今年の夏はとてもご依頼が多いです
ご依頼は奥様から、というパターン(時には家族にナイショで。)が多いのですが、意外にも
「夏休みを利用して夫婦で片付けよう!」とか、
「子供が合宿でいないから、今がチャンス!」とか、
「主人が子供を連れて実家に行っているので、今のうちに。。。」
というご家族の理解のもとにご依頼をいただきます。
先日お伺いしました、「横浜市I様」も普段はフルタイムで働く奥様。
お盆休みは一人で過ごす時間ができたので、片付けに専念する覚悟のご様子まずはクローゼットからのご依頼です
半日をかけて総ざらいをし、いままで手を付けることのなかった収納ボックスやなんとなく置き去りになったままのものを次々とひっくりかえしていきました。
1人でこの作業をするとなかなか手が進まない、と言われる方はとても多いです。
出てきたものをどこへ入れたらいいのかわからない、思い出に浸ってしまう、要・不要の判断ができない。。。。などなどが原因で、思うように進まなくなってしまうのですね。
そこに第三者が入ると、冷静に判断ができたり、これを取っておくと言ったら恥ずかしいかも?などという気持ちも働いて、ちょっと背中を後押しするとスっと簡単に手離すことができたりします。
1日目のご依頼はクローゼットだけでしたが、次の日も奥様は一人で他の場所の作業を続けられたそう
下記のようなうれしい内容のメールをいただきました
昨日はありがとうございました。
今日はもともと主人の部屋の片づけの予定でいましたが、テンションを上げていただいたおかげで、ゴミの袋が二つとリサイクルに出したいものがいくつかでました。今日のゴミ出しは2往復!
そして、とても良いことが。。。
株の配当が入金されている通帳を発見。
引っ越しなどですっかり忘れていた存在の記帳を7年ぶりにしに行きました。
それが思いがけない金額になっていました!!
一人では苦痛な片付けが鈴木さまのおかげでいい気分が今日も続き楽しくできました。
(中略)
今一つ居心地が良くないのはやはりバラバラな家具にありますね。(、、と気が付きました)次回まで一カ月ありますので、片づけは進めていきたいと思います。どこか一角でも(特に今のパソコンのある周辺)造作家具など提案いただけますでしょうか。
忘れていた存在が出てくる場面は必ずといっていいほどありますしかもそれがお金関係のことということが多いのが不思議
片付けるといいことが巻き起こるのです
これは連鎖反応でここから続いていきます。
片付けたことで忘れていたモノ(コト)を発見し、それをきっかけに気持ちも変化して、収納もスムーズになるとさらに好循環が生まれ、家の中の空気も変わり、生活を共にする人との関係も良くなっていったり、新鮮になったり、見直せたり・・・
道程は一家族、一家族さまざまですが、その経過を感じられることが私の仕事の醍醐味です
暑い夏の仕事の疲れも、このI様からいただいたメールでどこかへ行ってしまいました