フランス旅はボーヌからランスへ移動。
ランスの街も魅力的。訪れた日は日曜日で街のお店は閉まっているところも多く、窓から見えるその中に入ってみたいお店もたくさん。いつか再訪してみたい場所になりました。
初日はフジタチャペル(藤田嗣治氏の礼拝堂)やランスのノートルダム大聖堂、シャンパーニュメゾンは「TAITTINGER(テタンジェ)」を訪れました。
これまでの記事はこちらから。
voyage en France_Vol.6
Chapelle Notre-Dame-de-la-Paix(ノートルダム・ド・ラ・ぺ礼拝堂)
ランスへバス移動して、最初に向かったのは藤田嗣治氏の礼拝堂。正式名称は「平和の聖母礼拝堂」
お天気もよく、パンパスとのバランスも素敵でした。
中に入ると、1966年6月〜8月、たった2ヶ月で描き上げたというフレスコ画がぐるっと一周。圧倒されます。
独特で繊細なタッチ、優しい色使い。
お亡くなりになられたのは1968年1月29日と記されていましたので、ほんの1年半ほど前。安らかに眠れるよう、ご自身で準備をされたのでしょうか。
とこどころにご自身や奥様(君代さん)を忍ばせています。
「7つの大罪」人間は欲まみれだな。。。
ご夫婦でここに眠っていらっしゃるそう。千羽鶴が印象的でした。
なぜ、ランスなのか。
メゾン・ド・シャンパーニュGHマム社の社長ルネ・ラルー氏がフランスで代父となった経緯からなのだとか。この礼拝堂の建設においても、土地のセレクトから購入、そしてその後も全面支援をされていたそうです。
私の周りにもファンがとても多いので、ポストカードや書籍などお土産に買ってきました。
街のシンボル。
今日のホテルは「Best Western Premier Hotel de la Paix(ベストウェスタン プルミエ ホテル ド ラペ)」
いい感じにバランスをとるアートも素敵。
窓辺の様子。
延泊したいぐらい、スタイリッシュで素敵&広いお部屋。
洗面ボールはなかなか横長でした。
このベッドサイドの楕円照明は、場所を取らなくていいな、、、なんて思ってみたり。
チェックイン&荷物を置いて、TAITTINGER(テタンジェ)へ。
内装は古い邸宅の中に近代的な内装をバランスよく、そして幻想的に表現されていました。
窓の内側にアイアンの格子、暖炉は身長より大きくて迫力が。
ツクリもの、ニセもの、が何も無いのですよう。そういったものが作り出す凛とした空気に包まれる安堵感のようなものがあります。
ゴールドのメッシュ生地やフェルトの壁面がニュアンスを作ります。繊細な泡のイメージ、正面にはさりげなく2席あり、伯爵邸宅に招かれたような雰囲気を作りだしているようです。
いい感じに古いものを残したまま近代とブレンド。センスが際立っていました。
試飲会場はこのメッシュ生地の中。
メッシュの感じ↑↑↑わかるかしら。
消化器もシャンパーニュの木箱の中。真っ赤な消化器がここにあったらちょっと現実的で興醒めですものね、、、こういった細かな配慮が空間を創りますね。
終了後は1Fのショップへ。みなさん、たくさん買い物をされていました。スタッフ用のドアもさりげなく馴染むように。
そのまま散策しながらランスのノートルダム大聖堂へ。
広くどっしりとした風格、さまざまに意味のあるステンドグラスが眩く、テタンジェ寄贈の装飾はワインの製造過程を表現されたものでした。
夜はプロジェクションマッピングへ再訪。
22:00スタート!と言われ夜遅くなので一瞬躊躇しましたが、観に来てよかった!
それはそれは美しく、見応えのあるマッピングでした。
高さがあるので縦位置です。。荘厳な前半↑、クライマックス!後半↓とどうぞ。
ホテルの部屋から外の景色。
日々、もりもり。。。スケジュールをひとつずつ記事にしたいぐらいなのですが、1日をまとめてみました。
さて、翌日はエペルネ&シャンパーニュアベニューへ移動します。
continier・・・