1日目の午後はまた雰囲気の違うドメーヌへ。家族経営が多い中でも、2カ所目は三姉妹&夫勢が協力し合っているという家族一丸なドメーヌを訪れました。
ランチの後はヴォーヌロマネ村の葡萄畑とその周辺を散策。
小道が分かれていて、どこから行っても葡萄畑につながります。
シンプルで素敵な教会もありました。
さりげなく自然に、壁沿いが途切れると見たことがあるような?ボトルに描かれているロゴマーク+門扉が現れます。
お住まいの様子も気になりますね。この地で働き、ワイン造り中心の生活はどういうものなのでしょう。思いを馳せます。
年月を感じる外壁の上部。どこも同じように重なり合う石の乗せ方が面白い。。
ヴォーヌロマネ村1日目の午後はこちらのドメーヌへ。
Bernard Rion(ベルナール リオン)
街道沿いに馴染むように佇む建物。入口壁面の葡萄の木↓がなんとも素敵。いつかどこかで育ててみたい。
今から我が家のバルコニーでもできるかな。。。
1896年〜続くこちらは4代目、次女夫妻に醸造が受け継がれ、次第に長女夫妻、三女夫妻、が加わっていったようです。本当に家族一丸。心強いですよね。
トリュフ犬を飼っていらして、ブルゴーニュ産トリュフの加工品なども多く販売していました。
収穫した葡萄がどのように発酵し、熟成されていくのか。その作業工程を拝見した後、地下のCAVEで試飲をさせていただきました。
鍵のかかった場所。どんなワインが眠っているのでしょう。柵の間からちょっと中も撮ってみました。埃も愛おしいですね。
地下には熟成を待つ樽がたくさん並びます。
試飲は赤白含めて4種類。最後にサプライズで出してくださったのは1989年 CLOS DE VOUGET。あのセラーから出してきてくださったのでしょうか。。。
そして後から調べてみると、1980年からずっと収穫時の写真と共にその年に起きたこと、流行ったこと、などと共に特徴などがホームページに掲載されています。
収穫年がどのような年だったのか、気候はどうか、収穫量は?思い巡らせながらいただくと、より一層納得できるのでしょう。
まろやかで複雑味を感じるひとくちでした。ゆったりと似合う空間で味わってみたいものです。
あ、試飲の時は「どうぞこちらに吐き出してね」という「スピトゥーン」なるものが置かれているのですが、いやいや、吐き出せません。。。ゴクリ。
あの舌で転がすような一連の作法はまだ習得できておりません。しなくてもいいかな。笑!
お土産売り場も充実していて、みんなお買い物していらっしゃいました。
ワインは3本までスーツケースに入れることができますが、私は2本ぐらいが限界かと。。。重量も超えては大変なので慎重に選びます。(結果、超えたのですけども。。。)
さて、宿泊は「メルキュール ボーヌサルトル」、3泊の予定です。
Barスペースのインテリア、奥にも中庭がありグリーンと共に開放感のあるエントランスです。
朝食はブルーの壁紙のアクセントとグレーが効いた爽やかなスペース。
パンもチーズも好みの量に切っていただきます。チーズは4種類。このままここでワインを飲みたいぐらいな品揃えだね、とみんなで話していました。
卵のボイル用に設らえられていたこちらが可愛い!シャンパンコルクにナンバーが書かれていて、自分の入れた卵がわかるようになっています。タイマーをかけるか、時間を見ておくことを忘れずに。
お茶の種類も豊富。鉄瓶が用意されいていたのは嬉しいです。茶葉をそのまま入れてしまいましたが、、、サシェがちゃんとありました。。。
コルクを使った照明、シャンパーニュコルクのような椅子、地域性と連動するインテリアが心をくすぐります。
日本で家具の展示会で見かけたのですが、コルクを再生利用して家具にする活動「TOKYO CORK PROJECT」があるようで、私は一生懸命に協力するつもりです!コルク、捨てずに溜めてますよ。
やっと?ヴォーヌロマネ村の1日目とちょっとが終わりました。
さてさて、2日目も二軒のドメーヌを訪れます。