旅はメインのブルゴーニュへ向かいます。
リヨン駅からディジョン駅に向かってTGVで移動です。
しばらく今回のフランス旅について書いてまいりますが、ご興味のある方はどうぞお付き合いくださいね。
TGVはとても長い列車。チケットには車両2号車と明記されていて、しかも2F。すぐ2両目の座席目指して、なかなか狭い階段をみんなでなんとか運び上げました。
さあ、席に座って出発を待つのみ!ホッと一息、と思いきや。。。。
な、な、ななんと!!車両が違う〜〜〜〜っ!!!!
わ〜〜〜〜っと、2F車両からみんなのトランクを降ろして再び大移動。
時間がない!!!
出発までの時間も迫り、かなり先の車両まで急げ〜〜〜っとホーム上でトランクをガラガラと押すのでした。
先に見つけておいてくれた乗るべき車両へと走る走る!!
走りながら、こっちで合っているの〜〜〜??と途中不安になりながらも、なんとか指定車両へ。
再びトランクを2Fへ、少ない男性陣が運びあげてくださいました。
今回ずっとお世話になる通訳の方が先に鎮座していらしたので、ここで間違いないことがわかり、ぜいぜいしながらホッと着席。重い荷物の移動に手がぷるぷる震え、大汗。。。発車3分前でした。
なんともいい刺激、どなたも乗り遅れや怪我もなく、笑えるいい思い出になってよかったです。よれよれになった紙袋、中の朝食を早速にいただいたのでした。
さて、朝焼けをとともに景色はどんどん広大になり、美しい緑の景色と羊の群れを眺めながらディジョンへと向かいます。
ディジョン駅↓から大型バスでボーヌへ。
この日からボーヌに3泊4日の予定、1日目はボーヌ・ロマネ村を散策してドメーヌを巡ります。
所々、車窓から収穫中の様子も見られました。
初めての葡萄畑。感動です。。。一度、見てみたかった。。。果たして何十年経過した古木なのでしょう。
画像だけで見ていたこの有名な十字架!
畑はすでに収穫済なところが多く、収穫しなかった葡萄はどうぞ食べてみて、と、ロマネ・コンティの収穫後の残った葡萄をいただいたりしてみました。
そして、歩いていると有名ドメーヌや可愛い看板が次々と現れます。
MONGEARD MUGNERET(モンジャール・ミュヌレ)
初めてのドメーヌ巡り、1軒目はモンジャール・ミュヌレへご訪問です。
家族経営のドメーヌで、とても洗練された試飲会場です。中央の手のロゴが印象的。
照明が斬新なモダンさを印象付けていました。可愛いグジェールをいただきながら試飲です。
奥のスペースには古い道具やワイン造り歴史がわかるような展示も見応えがあります。
試飲させていただいたのはこの4本。なんと、エシェゾーまでいただきました。。。しっかりとした果実味で、バラを思わせるような華やかさ、豊かなあじわいでした。
購入しやすい価格帯もあるので、手土産にも喜ばれそうです。
その後、モンジャール・ミュヌレが経営するレストラン「ル・リッシュブール」でランチ。
前菜はチーズのブッラータをエスプーマ仕立てのようにしていて、野菜も裏の畑から採ったばかりのものを。鶏胸肉のソテーの上に乗る小さなじゃがいも(右)も止まらない美味しさでした。
同じくSPAも経営されていて、きっと葡萄を使ったSPA??どんなことになっているのか興味があります。
これで1日の半分の予定が終わります。
振り返ってみても、濃いい、濃すぎます!!!
旅の記録を3分割ぐらい(Vol.1〜3)でまとめようと思っていたのですが、、、、長文も読みにくいですよね。
ちょっと小刻みに多めとなりそうです。やはり、丁寧に残しておきたい気持ちもあり。
フランスの地方旅とワインにご興味のない方はどうぞスルーしてくださいませ。