白い壁のまま、による影響

住空間が心と体に及ぼす影響がどれほどのものか、空間デザイン心理学®︎でたくさん学びました。「空間は意志よりも強く人生に影響する」のですから。。

先月、私は参加できなかったのですが参加したメンバーから、社)日本建築医学協会による講演会の資料をいただきました。興味深いキーワードがいろいろ。。。
人間関係と住環境がいかに心と体に影響を及ぼすのか、長年の研究結果を凝縮して教えていただける講演会であったようです。

その中でも注目したのは壁の色彩効果。「白」もいろいろあるので一概には言えないと思いますが、いわゆるビニールクロスの白い壁は一見すっきりして見えるようでも、孤独感を感じて不安感が募ったり、光の反射で知らず知らずにイライラしていたり、するようです。それどころか、逆に情報量が多くて脳に負担をかけているのだとか。

家の各部屋の壁、新築で購入した時の白い壁紙のまま、、、なんてことはありませんか?
我が家は塗りたがりで貼りたがりなため、この数年で白い壁という壁を塗ったり貼ったりしました。それからかどうか、家に愛着も感じて、気持ちも落ち着いてイライラしないのは、この各部屋の壁の影響は大きいのかしら、、、と感じています。

久しぶりに、最初に壁に手を加え始めた画像を見たら懐かしさが。もう6年も前になるのですね。

Photo Wall

上記で使用した壁紙はフォトウォール。壁紙をモールディングで囲い、絵のようにも見えますし、何より地震などの影響もなく安全性も高い。周りの壁の白さも気になり、トーンの違う白ペンキで塗り直しました。とにかく、ビニールクロスの白を無くしたいのでしょう。笑。

その他にも、「しっくりん」を塗ってみたり、キッチンの壁をグリーンにしてみたり、オフィスに大好きな壁紙を貼って森の中で仕事をしているような気持ちになれたり。

白くそのままであって変えてもいい壁があると、うずうず。。。何かしら手を加えたくなります。どうしたいのか、自分ではなかなか見出せない時にはご相談くださいね。賃貸でも大丈夫、貼って剥がせる壁紙などもありますから。

この空間が心と体に及ぼす影響の一端、建築・インテリア関係の方でなくても学べる講座が始まるようです。
空間デザイン心理学®︎初級講座

これからの時代、とても大切な視点になってくると思います。来年の新しい学びに加えられてはいかがでしょうか。

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