永く大事に使いたい家具

我が家の家具はなかなか年期が入ってきました。20代のころに勤めていたロイズアンティークスで購入した家具たちはすでに私が所有している期間でアンティーク化しそうなくらいです。笑。

初めて購入したアンティーク雑貨はタイプライターでした。高校生のころ、下北沢駅前(今はもうない階段)で蚤の市を見かけて即決購入。印字テープがもうないので実際に使うことはできなくなりましたが、その当時はラベリングに使ったり、手紙の書き出しなどに使ってみたりしていました。今も部屋の片隅に置いています。
初めて購入したアンティーク家具はこちらの一人掛けチェア。コジンマリした私の部屋に、そのサイズ感と低い座面がぴったりでした。グリーンの布地で張ってもらい、転居するたびにずっと一緒に移動してきました。

麻とベルベットはOK

昨年から猫を迎え入れ、我が家の布ものは哀れなことになり始めました。爪とぎはちゃんと専用の場所でするので壁面クロスは無事ですが、爪が程よく引っかかる「布」はたまらない様子。ふぎゃふぎゃ言いながら楽しんでいるようです。。。や、やめて。。。
様子を見ていると、我が家の猫だけかもしれませんが、麻とベルベットは爪が引っかからないのか、何もしません。もともと好きな組み合わせなので、この組み合わせで張替えることにしました。座面もたわみ、かなりくたびれてきていますしね。

生地は池袋にショールームがあるNEETさんでセレクト。今回はシンプルに無地にして、色合わせを楽しもうと思います。

車に積み込むため玄関にスタンバイしていると、ハルくん(猫)は名残惜しそうに座面に丸まっていましたよ。

生地の取り寄せに時間がかかるようなので、しばしメンテナンスに入ったままになります。簡単にはモノが捨てられなくなった時代。安価でも高くても案外にどちらも長く使ってしまうもの。。。飽きたら捨てればいい、と安易に家具選びをするとなんとなく満足感がないままその空気になっていきます。できれば永く使えて思い入れのあるものをメンテナンスしながらでも取り入れていたいものです。雰囲気が変わるのが楽しみです♪

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