VALPAINTの施工と工程

眩い夜景が綺麗なタワーマンションのリノベーション、折返しを通過しました。イタリアのテクスチャー塗料「VALPAINT」も完了して、とてもいい感じに仕上がってきました。

前半は壁を壊したり、フローリングを剥がしたり、伴う電気配線工事、クロス貼りなど、躯体に関わる作業。収納を使う方向も変わり、マルイチセーリングさん監理のもと、順調に進行してきました。
「高層マンションのリノベーション」

今週はVALPAINTの施工が入りました。イタリアのテクスチャー塗料(しかも水性)でずっと使ってみたいと狙いつつ、このテクスチャー感の受容とかかる費用はインテリアにかなり興味深くないと、なかなかハードルが高い。。。今回のご提案では採用していただき、初めての施工となりました。
私自身、ショールームに伺ってその工程を聞いていても、いまひとつ理解しきれていなかったその施工過程。「百聞は一見に如かず」とはまさにこのこと、たっぷり拝見してきました。一般住宅にも普及されつつあるようですので、初めての方にもちょっと伝わるといいな、という気持ちを込めて。その工程を残しておきたいと思います。

下地処理

ビニールクロスの上からも施工可能な塗料ではありますが、より美しく仕上げるためには下地クロスを貼っておいたほうがいいようです。
クロスを張替え、その上からプライマーを一度塗りしておきます。プライマーのザラッとした質感が、上塗り塗料の食いつきを良くします。

本塗りと模様入れ

今回、セレクトした塗料は「Meteore10 CEMENTO」
名の通りセメント、モルタルのような質感が生まれます。塗るだけで!

もったりしたその塗料をコテで塗りつけていきます。ほぼ左官仕事。この作業、うっとりとず~~っと見ていられます。職人さんの技術が光ります。
テクスチャーペイントなので、乾ききるまえに好きなように模様を入れられます。コテで跳ねるように軽く叩きつけたり、道具を使って模様を入れていきます。

私も少し作業をさせていただきました。(ちゃんとプロが手直ししています。万が一の場合でも、上塗りすればフラットに戻ります
乾く前にコテや道具で凹凸ができた部分をさらに均して乾かします

目地入れ

乾燥したら、希望のサイズで目地入れをしていきます。ガリガリと削る感覚でタイルのような目地を入れていきます。

これ、細かい目地にするとかなり作業が増えて大変。。。職人さん泣かせです。
お客様から大きめの目地で、とご希望をいただきましたので、バランスを見てほぼ黄金比率での割り付けをお願いしました。このサイズ、とってもいい感じ♪
タイルを貼るほどではない目地がさりげなく、でも入れたほうがグっと締まりました。

カラー塗装

目地を入れたらいよいよカラー塗装を上塗り。ちょっと重めにシャバシャバした塗料を刷毛で塗り、その上からコテで撫でると、、、急に石調に様変わりしました。セメント材にはほんの少し大理石が含まれているそうで、コテで磨くほどこの塗料の乗り具合、色のグラデーションが変わってきます。

これで完成です。
(動画は横位置で撮影しないと、ですね。反省・・・。)

家の中で本物の石やモルタルを使うのはちょっとなあ。。。でもその質感は欲しい!という方にはとてもオススメ。将来的に壁紙や普通のペンキに変えたくなったら、パテ塗りすればなんでも施工できでしまうそうです。

お部屋の高級感がより一層ランクアップ。
ますます人気が高まりそうなVALPAINT、おすすめです♪

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