無機質なオフィスをリノベーション

【F&B施工事例】アンダートーンを合わせて塗り分けた壁

前回につづき、Farrow&Ballのペイントを使用したすずくりの施工事例をアップしてまいります。今回は代々木の英会話教室。無機質だったオフィスをオトナが通う英会話サロンへと改装しました。基礎から学べ良心的な料金設定でとても人気の英会話サロンに成長されていっているようです。

オーナー様からは白とブルーを基調とした落ち着いた空間にしたい、印象的な壁が欲しいとご希望で基本となる微妙な「ブルー」の選定からスタート。一言に「ブルー」と言ってもその色数はたくさんありますし、この決定は後々にとても影響を及ぼします。その後、会社やブランドのイメージカラーにもなっていく可能性があるので慎重かつ第一印象の「好き!」の反応をしっかり見極めます。基調となるブルーの色はサンプルで何度も確認して打合せを重ねました。こだわりたいポイントです。
過去の記事はこちらから・・・オフィスの改装【代々木上原】

使用したペンキの品番は、上部「STIFFKEY BLUE #281」、下部は「WORSTED #284」の組み合わせ。洗練された空間を醸し出す組み合わせです。グレーベースが上部の青色に入っているのでベーストーンが調和します。少し緊張感のある白のモールディングのラインを加えるとより引き締まりますね。
スクール全体的な統一感を出すために、トイレも一面だけアクセントクロスを取り入れました。

ブランドイメージに繋がるインテリア

入口のサインも同じトーンのブルーを使用して4REAL DESIGNさんによる製作。モノクロ写真のグレーとの組み合わせが絶妙です。ロゴや名刺、メンバーズカードなどもこの時に合わせて依頼をされていました。ワンストップでできるとこの連携がとてもスムーズに♪そうそう、この写真も全て4REAL DESIGNさんによる撮影です。

オフィスやサロンのちょっとした内装は誰に、どこに依頼したらいいものか悩む方も多いようです。最近はオフィスもとても個性的になってきて、住まいのような心地よさや柔軟さが求められます。お困りなときには是非ご相談くださいませ。

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