一生モノの買い物

一生モノの買い物、というとあなたにとってどんなものでしょうか。

家?ブランドモノ?ジュエリー??

人それぞれ、その価値観は異なりますが、なんとなく「高額」なモノのイメージですね。

でもその捉えかたを少し変えてモノ選びをすると、家の中がスッキリとしてくるかもしれません。

 

先日、私の持っているバッグを褒めていただいた場面がありました。

私もと~ってもお気に入りで、ファッションのアクセントになりますし、1年を通してかなり使っています。

数年前に東欧へ旅行をしたとき、ブダペストにある大きなバザールで見つけて購入しました。(トップの画像はブダペストの夕暮れでした)

 

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色も独特で、持ち手の長さや私の荷物の量にピッタリなサイズ、軽量感もあります。

特に気に入っているのは、開口が大きいこと。

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取り出しやすくて、一目でバッグの中を見渡せます。

ウル覚えですが、日本円で¥5,000ぐらいだったように思います。こんなに使いやすいならば、もう一つ購入しておけばよかった!と後悔するほど。

一度うっかりして、とある場所に置き去りにして車で出発してしまったことがあるのですが、気づいてその場所に戻るまでの間、中のスマートフォンよりも、お財布よりも、このバッグのことが心配なほどでした。

先日、このバッグが注目されたときに、「私の一生モノです!」と思わず言ってしまいました。

数十万する有名ブランドのバッグよりも、このひとつが欲しいと思えます。モノが耐えられるなら、修理しながらでも使いたいほど。笑!

 

これはバッグなどの装飾品に限らず、日用雑貨やインテリアも自分がどのくらい好きなものかどうか、サイズ感がベストか、自分にとって使いやすいかどうか、手離したとしたらもう一度同じものを購入したいかどうか・・・

そんな視点とこだわりをもって、これからはひとつひとつ丁寧にモノ選びをすると雑多なもので溢れてこないのでしょう。

「モノを減らすことがいいこと」のように取り上げられがちですが、高い安いにかかわらず「自分にとって一生モノになる」と思えるようなモノ選びをすることは家を整えるうえで必要ですね。

家の玄関から中に入るものに手厳しくなっていきますよ。

 

インテリアの参考書

先日、suzukuriのホームページをお願いしている4RealDesignさんが素敵な本を持って来てくれました。

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壁面デザインをする際にはとても参考になる  1冊。

最近取り入れられる方も多い、アートフレームの飾り方のバランスや装飾のアイデアなどテンションが上がる写真がたくさんです。

アクセサリーの収納のしかたなどもこんな感じにディスプレイできたら素敵ですね♪


洋書はインテリアのディテールを決める際にとても参考になります。

全体的には取り入れられなくても、バランスを見ながら部分的に取り入れたりします。

 

こちらの本も実用的でお気に入りのシリーズ。部屋別やアイテム別にたくさんの種類が出ています。

床材の使い方やペイントの色合わせの参考に、また、お客様が持つイメージの摺合せのために使用することも。

そして、casa brutusの記事で気になっていたこちらの本も、Franceの友達に買ってきてもらったとのことでラッピングもそのままに見せてくれるために持ってきてくれました。

日本でも大人気の陶器などを扱うAntier de Villatte(アスティエ・ド・ヴィラッド)が活版印刷のアトリエを買い取り、出版社を設立されたそう。

その1冊目にParisのガイドブック「MA VIE A PARIS」(私のパリ生活)を発売されたそうで、見てみたいな~と思っていたら・・・早速取寄せられたそうです。さすが!

装丁もシンプルで、ページも古書の雰囲気をそのままにしています。

そして、もちろん全ページが活版印刷。

これから素敵な本が数々出版されるのでしょうね。

日本でもこちらのガイドブックは11月ごろに日本語版、フランス語版と両方が発売をされるそうなので、その比較も楽しみです。

家は癒される場所

夏休みも終わり、9月が始まりました。

カレンダーの枚数も少なくなってきて、2016年も後半に向かっていることを実感します。

 

先日、何年かぶりに幼なじみ5人ほどと集まりました。

かれこれ40年近くなる付き合いです。笑!

みんな順調に30代半ばぐらいに結婚していたので、結婚して10年前後でしょうか。

今回、家族は来ていなかったのですが、話題はやはり家族の話に。

お家訪問が多い私は、みんながどのような暮らしをしているのか、興味津々。

子供の成長ぶりや、お風呂はお父さんと何歳まで入るか、など、あ~~、そういうことも考えるんだな~と、お父さんならではの視点を面白おかしく聞いていました。

そして、話し込んでいくと、

みんな家族は大好き、でも、ときには一人の時間や空間が欲しい、という意見も。

自分の時間を大切にしたり、一人で呑める場所にときどき行きたくなるとか。

そりゃ、そうでしょう。

 

でもそんななか、D君が一言。

「オレさ~、カミさんといると癒されるんだよね~。家に居るとほんっと癒される。」

それは自慢げでもラブラブすぎるとかでも相手を否定するでもなく、心から自然にボソっと出てきている言葉でした。

なんかいいな~~~、その感じ。

仕事がら、「家が片付いていなくて、落ち着かないから家に居たくない」という考えから、外食やレジャーに出かけることが多い、という様子を拝見することも多いので、とても新鮮な言葉でした。

 

そうそう!私が目指すのは家人からそんな言葉が自然に漏れてくるような空間づくり。

ビシっと片付いていなくてもいい、日々の生活ですから。

なんとなく生活感があって、寛げて、好きなものに囲まれて、日々の仕事の疲れが癒されるような家。

朝起きて、今日も1日頑張ろう!とカーテンを開けることが気持ちいい家。

あ~~、この部屋好きだな~~、と愛着がじわじわと染み入るように、暮らすほどに感じられるような。。。

”あなたにとって「快適な住まい」とはどんなイメージですか?”

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それを最優先にしていつも対応させていただいています。

 

集まったみんなは、なんとなくそんな暮らしが垣間見られました。

社会にでればそれなりのポジションで頑張っているみんなも、集まれば幼いころのバカ話ばっかり。

長い時間会っていなくても、一瞬であの頃の関係になります。

そして、相手の状況を思いやるなんだか優しい空気があります。

幼なじみ、いいものですね。

気持ちがほっこりとする時間を過ごせました。