家の居心地はいいですか。

住まいが心に及ぼす影響を学んでいます。空間デザイン心理学®︎プロ講座、いよいよ12月で終了となります。チームで課題に取組み、心理学的に構築していきました。住宅でも店舗でも同じように解析していくことができます。

これまで、収納計画や家具のレイアウト、内装の提案などずっと生業としてきましたが、いつも「モノ」からその作業に入っていました。収納の仕事をしていると、より細かな「モノ」にまで気になります。
図面を俯瞰して、テレビの位置、ダイニングテーブルの位置、ソファの位置などを決めていくことがほとんど。時には収納家具から、、、ということもありました。
もちろん、それは間違いではないですし、理論的に説明していないだけで感覚を頼りに無意識にいい方向に決めていることも多いと感じます。

大好きな家のはずなのに、動物的な本能でなんとなく家が落ち着かない、、、と感じている方も多いのではないでしょうか。家に帰るとホッとする、やっぱり家が一番!!と思えている方でさえ、ずっと過ごしていると「でもなんだか落ち着かないのよね。。」という感覚を持たれる方もいらっしゃいます。体や心を家に合わせている感覚、でしょうか。

その要因はもしかしたらいつも座る場所や見える景色、背面に壁があるのかないのか、見渡せるのか篭れるのか、それらは個人の特性にもよって変わってくるのだということがわかりました。綿密に深層をヒアリングしながら間取りや家具レイアウトを決めていく手法があるのです。

このヒアリングは新築やリフォームのプランニングの前には必須になってくるのではないかと感じています。さらに収納計画とセットでできたら、次の住まいはもっともご自分が心地よく過ごせる場所となるでしょう。ふふふ、鬼に金棒!!
収納面から言えば、圧倒的に目からの情報を整えてあげる必要がありますね。「モノ」から「ココロ」の時代へと変化していくことを感じます。

あなたの家は心から寛ぐことができて、自分のままにいられる場所ですか?
違和感を感じている場所があるようでしたら、どうぞご相談くださいね。深層にあるニーズをひきだし、空間デザイン心理学®︎で解析いたします。

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