お引越しは片付ける絶好のチャンス!【埼玉県戸田市 K邸】

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

今日は「埼玉県戸田市 K邸」へ、お引越しサポートに行ってまいりました。

3LDKから4LDKへお引越しの5人家族同じマンション内へのお引越しでご相談をいただきました。

事前に、現在お住まいの状況を把握し、次の住まいの図面へどこに何を納めていくかをお打合せしたのち、段取り&準備万端にお引越し

お引越し業者さんにもわかるように各部屋へ図面を貼り付け、パっと見たときにどの部屋に置けばいいのか、など準備しておきます。

昨日のお引越し後に作業に入らせていただきました。奥様は昨日のお引越しでちょっとお疲れのご様子・・・

もう何もしなくて大丈夫ですよ1日で片付けますから~~~

各部屋に段ボールが山積の状態から、ひと箱ひと箱開梱していきます。

ガラガラだったクローゼットは・・・

こんな感じに

洗面所も・・・

住む方の使いやすさを優先に

今回は3名で入らせていただき、1日ですっきり片付きました

ご夫婦も「すごいですね~~~、やっぱり違うわ~~~、感心しちゃう~~~」と大喜びのご様子でした。

お引越しは自分の持ち物を把握して、片付けられる絶好のチャンスです。

一人で無理せずに、すっきりさっぱりと1日で済ませられるとご新居もますます心地よい住処になりますね

収納をインテリアコーディネーターが提案すると・・・。

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

先日、インテリア産業協会で開催されましたセミナーに参加してまいりました。

「収納をインテリアコーディネーターが提案すると・・・。」というタイトル、業界の収納に対する関心の高まりがうかがえます。

「収納コンサルティング」という業界の現状と、ユーザーのニーズ、その上でインテリアコーディネーターとしてどのようなことができるのか、という内容でした。

現在、大きく分けると下記の6タイプに分かれるそうです。それぞれの特徴を話されていました。簡単にまとめると、、、

■ハウスクリーニング業 ・・・ 掃除しやすい片付け

■引越し・倉庫業 ・・・ とにかく片付け

■生活経験者 ・・・ 子育て経験を活かしたアドバイス

■ファッション ・・・ クローゼット中心に着こなしまでアドバイス

■事務職経験者 ・・・ 家族の書類など、ファイリング中心

■建築・リフォーム ・・・ 間取りから考える家づくり

インテリアコーディネーターとして収納に絡むとするとやはり最後の「建築・リフォーム」の住宅視点になります。

確かに、家を建てた方の不満足度調査では、30年間も不動の1位は「収納」というデータもあります。

しっかりと自分の持ち物がどのくらいなのか、何に困っているのか、どのような暮らしをしていきたいのか、それをきちんと建築の専門家に伝えることはなかなか難しいところです。

「ゼロから作る強み」と「機能美(デザイン)」

それを踏まえて、お客様の通訳を担うことができるの点が、「インテリアコーディネーターが提案する収納」である、というお話しでした。

また、すっきり片付いて、ちょっとインテリアを変えたい、などの要望にも応えられます。「負を除去した上で”ときめきを与えられる仕事」とも話されていました。流行りのキーワードに便乗ですが、これはなるほどと思いました。

ここのところ、家をお教室(サロン)にしたい(そのような方を「サロネーゼ」と言われるそう・・・)、というお客様からのご依頼も増えています

「人を招くことができる家にしたい」、この要望はとても多いです。そのためには収納に配慮した住まいづくりは欠かせないものになってきます。

そのような住まいづくりのお手伝いを、お客様と一緒に楽しみながらしていきたいですね

インテリア難民?に勇気を・・・【杉並区 E邸】

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

今年に入ってからじっくりと進めさせていただいている杉並区 E邸

1LDKのマンションを所有されていらして、ずっとインテリアをどうにかしたいと悩まれていらしたようです。

私の頭の中にあるイメージを具体的に住空間にしたいでも実現するにはどうしたらいいの

そんなお気持ちでいらしたところに出会いがあり、ご依頼をいただきました。

打合せが進んでいく中、メールのやり取りの中で私みたいな、インテリア難民に勇気を与えてくれる・・・。」という表現には笑いました

ご自身の好みやセンスはすっかり出来ていらして、やりたいことも明確なのでとてもスムーズに打合せが進んでいます。

感度が高く、インテリア雑誌や洋書もたくさんご覧になられていて、なかでも素晴らしいな~~と感動したのは10年ほど前のELLE DECOに掲載されていた記事を見せていただいたとき。

誌面は何度も何度もご覧になられていた様子が見てとれます。インテリアへの思い入れに感心するばかりです

憧れの空間はバッグなどのブランド「Coach」のデザイナー、「リードクラッコフの家」とのこと。
*雑誌をデジカメで写しております。

アンティークの要素とモダンテイスト、デザイナーの美意識がバランスよくミックスされた絶妙な空間です。

私たちにとって「わかりやすい空間」ではないな・・・と私は思うので、目の付け所がすごいな~~と思います

既存のマンションでどこまで表現ができるか、バランスを保てるか、そして収納も考慮して造作家具を考えていかなくてはいけません。。。

収納力とインテリア性・・・・近いようでいてとっても遠いこれはいつも課題です。

E様のご希望を叶え、毎日が心地よく暮らせる住まいに

完成は5月以降を予定しています。私も今から完成が楽しみです

経過を少しずつ報告していきます

物が多いことは悪いこと?

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

先日、収納セミナーを拝聴していてとても共感できるお話しがありました。

「最近、収納に関する世の中の空気は

「捨てる」=「いいこと」

「捨てられない、物が多い」=「いけないこと」

と捉えがちなのではないかしら・・・?」

確かに、初めてお伺いする方やお電話でお話ししているときに、お客様が不安そうな声で

「たくさん捨てなくちゃダメですか・・・?」と聞かれます

長年、放置している場所を片付ける場合には、時間をかけて要・不要の見極め作業は必要ですが、収納場所が少なく、多くはない物とのバランスが良くなくて片付かない場合もあります

けれども、何よりも大切なことは「お客様自身がどのように暮らしたいか。」という点なので、それに沿って作業や収納プランを進めていきます。

決して物が多いことが悪いことではないのです。

多いならば、多い状況に合わせて片付く住まいに近づけることが理想的

もちろん、キャパを超えている場合もありますが、どこで折り合いをつけるのかは本人が中心です。

そして、日々の生活に潤いをもたらすモノや思い出、香り、インテリアなど、必要不可欠だと思います。

なんだかさっぱりしすぎてしまって寂しくなってしまった、なんてことにもなりかねません

どこをゴールとするのか、その目標はおひとりおひとり違います。

収納スペースとモノのバランスも100世帯あれば100通りあります。

ひとつひとつの思いを大切に、サポートしていきたいな。と思いました

捨てるには迷うのだけど、使わない。。。【横浜市 K邸】

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

先日、一人暮らしの女性K様よりお引越しサポートのご依頼をいただきまして、作業に伺ってまいりました。

今回はお引越し前の片付けのみ、モノを減らす作業が中心です。

なかなか一人では進まない、とのことで、見極める作業を一緒にお手伝い

「いつからこんなにたまってしまったの・・・?一人では作業が進まなくて・・・」とお引越しを目前に困っていらした様子です。

一見、床には散在していませんし、それほどモノが多いようには見えなかったのですがやはりお洋服や捨てるには迷う、使うか使わないかわからないモノ(←これが一番厄介です!!)がポロポロと出ています。

この、「捨てるには迷う」モノたち。

たとえば、よく見られるのは、

◇いただきもののお土産や記念品(飾り物がとくに困ります。。。)

◇文具(使っていないえんぴつやノベルティのボールペン、ホッチキスやはさみが5本ぐらいあったり。。。)

◇食器、キッチン用品(そのときは必要と思って購入したもののあまり使っていない。)

「もったいない」という教育をしっかり受けてきた私たち日本人(アラフォー世代以上かしら??)にとっては、いつか使うかも、とか、誰かが使えるのでは?と捨てるに迷いながら家に抱えている方はとても多いです

お引越しのタイミングは最大のチャンスです

次の住まいで「どのような暮らしがしたいか」の理想を掲げて、引越し前に身軽になっておくと新居での生活はすっきりとそぎ落とされて快適になっていくのではないでしょうか。

そんなお話しをしながら、丁寧に1点1点見直していきました。

そして出たリサイクル品がこちら。

洋服や細かな雑貨・家具などを含めて、¥10,000ほどになりました

K様も大喜び

身軽になってご新居へ素敵な新生活が待ってますよ