物が多いことは悪いこと?

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

先日、収納セミナーを拝聴していてとても共感できるお話しがありました。

「最近、収納に関する世の中の空気は

「捨てる」=「いいこと」

「捨てられない、物が多い」=「いけないこと」

と捉えがちなのではないかしら・・・?」

確かに、初めてお伺いする方やお電話でお話ししているときに、お客様が不安そうな声で

「たくさん捨てなくちゃダメですか・・・?」と聞かれます

長年、放置している場所を片付ける場合には、時間をかけて要・不要の見極め作業は必要ですが、収納場所が少なく、多くはない物とのバランスが良くなくて片付かない場合もあります

けれども、何よりも大切なことは「お客様自身がどのように暮らしたいか。」という点なので、それに沿って作業や収納プランを進めていきます。

決して物が多いことが悪いことではないのです。

多いならば、多い状況に合わせて片付く住まいに近づけることが理想的

もちろん、キャパを超えている場合もありますが、どこで折り合いをつけるのかは本人が中心です。

そして、日々の生活に潤いをもたらすモノや思い出、香り、インテリアなど、必要不可欠だと思います。

なんだかさっぱりしすぎてしまって寂しくなってしまった、なんてことにもなりかねません

どこをゴールとするのか、その目標はおひとりおひとり違います。

収納スペースとモノのバランスも100世帯あれば100通りあります。

ひとつひとつの思いを大切に、サポートしていきたいな。と思いました

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