こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。
昨日はマルニ木工さんの家具の新作発表会へ行ってまいりました。
例年は新作発表とともにパーティーをされていたようですが、今年はとても興味深いトークセミナーを開催されていました。
「深化するライフスタイルと高まるインテリアデザインへの期待」
なかなか普段は一堂に会しては聞くことにできない内容で、下記のメンバーが企業姿勢やブランディングなどを話されました。
◇無印良品 ・・・ 「ブレないコンセプト」
◇yamagiwa ・・・ 「ひかりの変遷」
◇ACTUS ・・・ 「顧客コミュニケーション術」
◇CLASKA ・・・ 「手仕事の復権」
◇hhstyle.com ・・・ 「デザインと企業文化」
そしてナビゲーターは家具・雑貨業界を牽引されている立川裕大氏
とても興味深く、面白い内容で、各社のモノ作りに対する姿勢や、「暮らし」に対する考え方、ひいては、世界のなかの日本、というところまで、トレンドを含めながらの2時間はあっという間でした。
中でも無印良品さんの開発秘話や、CLASKAさんの雑貨のお店「Do」のこれからの展開などのお話しは面白かったです。
もっと聞いてみたかったな~~~と思います。
これまでも、これからも、インテリア業界は緩やかですが、おおきなウネリで変化していくのだな、と思います。改めて、日本の文化を見直し、良さを再発見し、現代の暮らしへ取り入れていく流れがあることを強く各社から感じました。プラス、ECOの観点も
これまで家具や雑貨など、欧米に憧れ、新しいものを得ることが豊かさのように感じてきていましたが、これからは、一緒にそのものと暮らしたいかをじっくり向き合い、永く使えるものを愛着をもって手に入れる時代へなっていくのだな~、と実感しました。
一緒に暮らしていいと思えるモノを厳選し、見極めて丁寧に取り入れていく意識へ変えていかれたら、収納に困って、モノに溢れる家ではなくなるのではないかな~~~と思います