月: 2012年10月

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

昨日は収納設計のご相談でＯ邸にお伺いしてきました。

築５～６年、自然素材を活かした戸建て。解放感があり、玄関を入った瞬間に木の香りがほわ～～んとして心地よいお住まいです

２Ｆのリビングで打合せ。５歳のお子様がいらっしゃるので、おもちゃが広がっていましたが、きれいにお片付けもされているので、すっきりと住まわれています。

奥様も片付け上手でモノの見極めもすでにされている様子。

まずは図面を拝見しながら、どんなことにお困りなのか、これからどんな暮らしをしていきたいのか、じっくりヒアリングします。

「収納がないんです・・・・。」と奥様。図面を拝見してびっくり

寝室や子供部屋となる１Ｆには「押入れ」と横幅７０ｃｍほどのクローゼットのみ

どこに家族４人分の衣類、布団、季節のもの、レジャー用品、ストック類などなど、はたしてどこに片付けるの

片付け上手な奥様なので、まだすっきりと暮らしていらっしゃいますが、それでも１Ｆお部屋はどうしたらいいのかわからないものが平面置きで置かれていました。

収納は３Ｄなので、立体的な収納が必要です。

各部屋を採寸し、これからの子供たちの成長やご夫婦の暮らし方をヒアリングしながら追加するべき収納設計をあれこれご提案していきます。

帰り際に奥様が一言。「あ～～、希望の光が見えてきました～～～」

ご新築されて５～６年。実際の暮らしを重ねてきて見えてくることがあります。

お引越しのときはウキウキ＆やることがたくさんで、そのまま２～３年が過ぎ、ちょっと落ち着くころ・・・。ふと気づくのです。

「家に収納がない・・・」

家は「住む場所」であるとともに、生活に必要な「モノを収納する場所」でもあります。

モノの量を把握して、要・不要を見極め、できることならば、ご新築の際には設計の段階からお手伝いができると理想的ですね