あるとうれしい収納スペース

朝晩、少し涼しくなってきましたね。

早く秋になってほしいな~と待ち遠しいこのごろです。。。

先日はリノベーションをされる方より収納コンサルティングのご依頼をいただき、カフェでお打合せをしてきました。

事前に図面とおおまかな持ち物やご趣味をヒアリングし、おおよその収納スペースに収まるものを想定していきますが、とても多趣味でBBQセットやガーデンニング用品など外で使用するものが多いようでした。

そんなご家族にうれしい収納は玄関横に作るクローゼット。

「玄関サービスクローク」とか、「土間収納」とか、と言われますね。

ご新築やリフォームの際にご希望される方が多く見られます。

元の図面はざっくりとこんな感じでした。

CCI20160825_0001

なぜか、リビングには押入れより少し大き目な収納・・・。

大容量なので、なんでも入ると設置されたのかもしれません。

あれこれと全体の収納量を把握して、下記に変更となりました。

CCI20160825_0000

リビングダイニング側からの収納を設置して、日常品や掃除用品などを収納するスペースに。

玄関側から使用できるウォークインを設置して、季節外の靴やBBQ、ガーデニング用品、防災用品やケース入りのペットボトルなど結構入るモノがあります。

パイプハンガーも取り付けて、先日のような台風のときにはレインコートなどを濡れたまま掛けられる場所があるとうれしいですね。

玄関のタタキより上に入れたくないモノって意外にあるのです。

家の顔となる素敵な玄関が、吹き溜まりのようになってしまっているお宅、ときどきお見かけします・・・。

リビングダイニング側の壁面にはお好みのアクセントクロスを貼ることに。

壁面がたくさん取れますので、そちらに造作家具で収納を補うことにしました。

適切な「収納」は「間取り」を変えます。

それはライフスタイルや収納全体の使い方、動線などを把握して初めて考えられることです。

新築や大規模リフォームの前には是非ご相談くださいね!

引っ越しはトランク一つだけで。。。

連日のオリンピックのメダルラッシュ、すごいですね!

あまり普段はスポーツに興味のない私ですが、思わず見入ってしまいます。

また、違う視点では、帰国されてくる選手の空港での荷物も気になります。

カートを引いてロビーに出て来られると、結構な量のトランクが積まれているな~~どんなモノをどのくらい持っていくのかしら?なんて気になってみたり。。。笑!

 

2016-04-29 16.49.02

 

お客様のお宅にご訪問したときに、会話の流れでときどきお話するのですが、主人はトランク一つで我が家へやってきました。

結婚する前はそれぞれの住まいがあり、彼の部屋も何度か拝見しましたが、それなりに家電やお布団、など荷物はありました。

けれども、いざ引っ越し日が決まるとトラックなど用意することもなく、それらをすっきりと処分してあっという間に引っ越していらっしゃいました。

あの荷物はどうしたの?と聞くと「ゼンブ イラナイカラ ショブンシマシタ」とのこと。

なんて潔いものかしら、と感心しました・・・。

いわゆる「ミニマリスト」の域です。

トランクを開けると、

コート 1枚

ジャケット 1枚

セーター 2枚

Tシャツ 5枚

ランニング 3枚

長袖シャツ 5枚

靴下  7セット

下着  7枚  ・・・などなど

衣類はほとんど数えられる量。

DVD数枚と本数冊、大切な人からいただいた絵を1枚。

私が空けておいたチェストも埋まりきらず、引っ越しもほんの数分で終わってしまいました。

あまりにもスッキリと、そして満足したその様子に、羨ましさを感じました。

2年過ぎた今でも、その量はほとんど変わっていません。

 

私はというと・・・やっぱりモノが好き。笑!

ミニマリストになんてなれません!!

余計なモノは持ちたくはないけれど、こだわって選ぶモノや洋服を購入したときのワクワクは気持ちを上向きにしてくれます。日々を彩る雑貨や食器も大好きです。

このお仕事を始めてからはだいぶ減りましたが、それでもモノへの執着はあり、お客様のお気持ちもその視点で共感できる部分もあるので、「収納」にもそれを反映しています。

 

モノへの執着=過去への執着?未来への不安??

もしかしたら「人からどう見られたいか」という現れ、なのかもしれません。

それがあるほうがいいのか、ないほうがいいのか、はそれぞれの判断だと思いますが、過度になりすぎずに自分が心地よいと思う選択ができればベストだと思います。

ただ、彼の様子を日々見ていると、「人からはどう見られてもいい」とばかりにそのモノに囚われないこざっぱりとした身軽さが外見にも出ているように感じます。

「住まいは人格を表す鏡」ならば、その軽快さはともに持ち合わせていたいな、と思うこの頃です。

 

 

 

 

 

リフォーム前のモノの見直し。

夏休みも後半に入りました!

夏休みを楽しんでいる方も、早く学校が始まってくれないかな、と思っているお母様も(笑!私の周りは多いようです。)、いい思い出がたくさんできるといいな~~と思います。

 

先日、お仕事を一緒にしてみたいな~と憧れていたリフォーム会社さんとのお仕事が実現しました。

センスや施行例も素敵なのですが、何よりもスタッフみなさんがお仕事を楽しんでいる雰囲気がとても伝わってきていて、魅力的に感じていました。

以前から知り合いでしたが、私の仕事内容をお伝えしていたこともあり、今回ご依頼をいただきました。

どちらかというと、部分的なリフォームというより「リノベーション」を中心にされているので、スケルトンリフォームをされることが多いようです。

 

この「リノベーション」のときこそ、事前に家のモノの量を把握しておく必要があります。

間取りや設備の配置を変えるということは、何かしら不満があってそれを改善したい!という思いをもとに、お客様もご依頼されることと思います。

せっかく改善するならば、もっとも効果的に改善してもらいたいですよね。

そのためには「家のモノの量」を把握しておくことはもっとも必要だと思います。

それによって間取りも変わってきます。

階段の位置やトイレの位置、ひいてはハンガーパイプの高さや収納庫内の棚板の数までも変わってきます。

逆に、それがキチンと把握できていなければ、間取りも決められないのではないかと思います。

把握できているから大丈夫、というお宅は問題ありませんが、できていない場合には「モノの見直し」が必要ですね!

iStock_000013309484XSmall

 

*もう使わないものなのに捨てるチャンスがなく取っておいて、場所を占めていないか。

*なんとなく入れたままになっていて記憶にもない収納があるのではないか。

*住まいが改善され、床や壁も美しくなったその場所にもそれは持っていたいものなのかどうか。

 

その視点で、今こそじっくりとモノと向き合い、年月をかけて絡まってしまったモノたちを紐解く時間が必要ですよ。