インテリアの参考書

先日、suzukuriのホームページをお願いしている4RealDesignさんが素敵な本を持って来てくれました。

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壁面デザインをする際にはとても参考になる  1冊。

最近取り入れられる方も多い、アートフレームの飾り方のバランスや装飾のアイデアなどテンションが上がる写真がたくさんです。

アクセサリーの収納のしかたなどもこんな感じにディスプレイできたら素敵ですね♪


洋書はインテリアのディテールを決める際にとても参考になります。

全体的には取り入れられなくても、バランスを見ながら部分的に取り入れたりします。

 

こちらの本も実用的でお気に入りのシリーズ。部屋別やアイテム別にたくさんの種類が出ています。

床材の使い方やペイントの色合わせの参考に、また、お客様が持つイメージの摺合せのために使用することも。

そして、casa brutusの記事で気になっていたこちらの本も、Franceの友達に買ってきてもらったとのことでラッピングもそのままに見せてくれるために持ってきてくれました。

日本でも大人気の陶器などを扱うAntier de Villatte(アスティエ・ド・ヴィラッド)が活版印刷のアトリエを買い取り、出版社を設立されたそう。

その1冊目にParisのガイドブック「MA VIE A PARIS」(私のパリ生活)を発売されたそうで、見てみたいな~と思っていたら・・・早速取寄せられたそうです。さすが!

装丁もシンプルで、ページも古書の雰囲気をそのままにしています。

そして、もちろん全ページが活版印刷。

これから素敵な本が数々出版されるのでしょうね。

日本でもこちらのガイドブックは11月ごろに日本語版、フランス語版と両方が発売をされるそうなので、その比較も楽しみです。

イランから学ぶ収納【クローゼット】

ちょっとだけシリーズ化して書いておりますが、今回はイランのクローゼットを。

イランは日本と同じように、玄関で靴を脱いで部屋で過ごしますので、寝るときは布団を敷いて寝ます。

ベッドで寝る家ももちろん多いです。

来客が多いイランでは、来客用布団がしっかり用意されています。

日本の住まいでは、ときどき、押入れいっぱいにお布団を入れているお宅を拝見しますが、逆に考えると、来客の少なくなった日本の家族には、あまり来客用布団が必要ないお家もあるかもしれませんね。たま~~~に、ならば、レンタルという手もあります。

 

戻りまして、イランのクローゼット横にはだいたい押入れのようなスペースが確保されています。

その入れ方がとてもスッキリと綺麗。。。

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日本の押入れのような中棚はないのですが、ぴっちりと積み上げられ、必ず布で覆うのですね。

イランではいつでも、泊まっていって~~~という感じでした。

そして、泊まることがココロを許した証のように喜ばれます。

 

お隣のクローゼットはこんな感じに。

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お布団の入れ方と比べるとその差はなぜ??というぐらい、下のほうはかなり押し込んでいますが・・・。

入れ方は置いておいて、これでご夫婦二人分です。W1800ぐらいでした。

プラス、W800×H900ぐらいの引出がひとつ。

どのお家もこのぐらいの量で納まっていて、外に出ている服などはありませんでした。

リビング・ダイニングは広々としています。

 

子供部屋はこんなに雰囲気を作りこんで。


小学生低学年の女の子二人のお部屋です。

クローゼットはこれだけ。W800ぐらいでしょうか。


 

やっぱり詰め込んでますが(笑)、でも内容はすべて把握している様子でした。

おもちゃ類もムダに多くは持っていません。

部屋にちょっと出ているぐらいと、このクローゼットの下部に少しあるぐらい。

どちらかというとなんでも買ってあげるほうの家族でしたが、溢れる出ているようなことはありませんでした。

 

「そこは開けちゃダメ~~~!」みたいな雰囲気はまったくないので、今、押し込んだものというわけではなく、おそらく細かなことを気にせず、ざっくりとした収納のほうがストレスがないようです。

細かく分ける、という感覚はあまりないようで、あるとき私のトランクの中を見たとき、

これは化粧品、これは下着、これはドライヤー、とそれぞれを袋に入れたり小分けにしている様子を見てびっくりしていました。

 

お布団の収納と衣類クローゼット収納の差のように、滞在中はときどき「え~~~???ここはこうなのに、そちらはこうなの???」いう場面に出会いましたが、その差が面白くも感じていました。

 

イランへはまた、来春ぐらいに行く予定なので、

改めて写真を見て、次に行ったときには少し収納方法をレクチャーしてこようかな?と思います。笑!

 

北欧に学ぶシンプルな暮らし

昨日はインテリア産業協会主催のセミナーに参加してきました。

インテリアプロデューサー/空間収納デザイナーの香取美智子さんによる、「シンプルを叶える部屋づくり」というテーマで、主に北欧の暮らしからそのシンプルさと収納のしかたを学ぶ講座でした。

 

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これまでのお仕事のことや、北欧を中心に取材をさたときの収納やライフスタイルをたくさんのお写真とともにご紹介くださいました。

2時間のセミナーでしたが、あっという間!もっと聞いていたいぐらい充実した内容で学びも多く、楽しかったです。

 

北欧といえば、福祉も充実していて国民の幸福度ランキングは常に上位(日本は48位→53位になってしまったそうです。泣!)、インテリアではロングセラーを生み出した歴史的な家具デザイナーも多く、私たちにはとても憧れに感じられる国だと思います。

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*写真は以前にフィンランドを訪れたときのものです。セミナーとは関係ありません。

 

実際に北欧で取材された4名の暮らしかたを紹介され、収納とインテリアのポイントをわかりやすく分析されていました。

北欧の空間づくりでは、ひとつひとつのモノ選びをおろそかにしない、洗剤ひとつ、環境のことや多用途であることにこだわって選ぶことや、出ているものすべてがインテリアになるような食器や服をセレクトしている、という点などを挙げられていました。

目に入るモノは美しいモノでありたい、モノを大切にし、本も財産として引き継いでいるとか。

そして一部屋にひとつは「見せる収納」があり、そのスペースはその方を表現し、そこはストーリー性のある場所となっていました。

シンプルでセンスのいい部屋、それは「小さなことをおろそかにせず」、「日常こそ美しく暮らす」という意識の表れであること。

そして、シンプルとは「人生で大切にしたいものを決めること」

お客様に対してもそこまでどのように誘導していくか、インテリアコーディネーターならではの視点でレクチャーしていただきました。

suzukuriにご依頼をいただく際に聞かれる「インテリアのことも相談できそうだったので」というお客様の声。

これまでの経験を活かして、さらにインテリアに重点を置いていきたいな、と改めて思いました。

 

世界の収納とインテリア、等身大の暮らしで比較すると発見も多いですね!

私も「イランから学ぶシンプルな暮らしとインテリア」(仮)というタイトルでいつかセミナーができるように、もっと深く取材してこようかな、と考えてしまいました。

聞きたい方、いらっしゃるかしら・・・??笑!

いくつかこちらのブログでも投稿しましたが、イランもとてもシンプルな暮らしです。インテリアはゴージャスですが。。。

家族が多いから、あっという間に10名ぐらいは取材に応じてくれそう・・・。もちろん、クローゼットから引出の中まで片付いていなくても「どうぞ~~~」と見せてくれます。

そんなパイプを持つメンバーで、いつか世界中を旅してきたような気分になれる合同セミナーができたら楽しそうですね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家は癒される場所

夏休みも終わり、9月が始まりました。

カレンダーの枚数も少なくなってきて、2016年も後半に向かっていることを実感します。

 

先日、何年かぶりに幼なじみ5人ほどと集まりました。

かれこれ40年近くなる付き合いです。笑!

みんな順調に30代半ばぐらいに結婚していたので、結婚して10年前後でしょうか。

今回、家族は来ていなかったのですが、話題はやはり家族の話に。

お家訪問が多い私は、みんながどのような暮らしをしているのか、興味津々。

子供の成長ぶりや、お風呂はお父さんと何歳まで入るか、など、あ~~、そういうことも考えるんだな~と、お父さんならではの視点を面白おかしく聞いていました。

そして、話し込んでいくと、

みんな家族は大好き、でも、ときには一人の時間や空間が欲しい、という意見も。

自分の時間を大切にしたり、一人で呑める場所にときどき行きたくなるとか。

そりゃ、そうでしょう。

 

でもそんななか、D君が一言。

「オレさ~、カミさんといると癒されるんだよね~。家に居るとほんっと癒される。」

それは自慢げでもラブラブすぎるとかでも相手を否定するでもなく、心から自然にボソっと出てきている言葉でした。

なんかいいな~~~、その感じ。

仕事がら、「家が片付いていなくて、落ち着かないから家に居たくない」という考えから、外食やレジャーに出かけることが多い、という様子を拝見することも多いので、とても新鮮な言葉でした。

 

そうそう!私が目指すのは家人からそんな言葉が自然に漏れてくるような空間づくり。

ビシっと片付いていなくてもいい、日々の生活ですから。

なんとなく生活感があって、寛げて、好きなものに囲まれて、日々の仕事の疲れが癒されるような家。

朝起きて、今日も1日頑張ろう!とカーテンを開けることが気持ちいい家。

あ~~、この部屋好きだな~~、と愛着がじわじわと染み入るように、暮らすほどに感じられるような。。。

”あなたにとって「快適な住まい」とはどんなイメージですか?”

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それを最優先にしていつも対応させていただいています。

 

集まったみんなは、なんとなくそんな暮らしが垣間見られました。

社会にでればそれなりのポジションで頑張っているみんなも、集まれば幼いころのバカ話ばっかり。

長い時間会っていなくても、一瞬であの頃の関係になります。

そして、相手の状況を思いやるなんだか優しい空気があります。

幼なじみ、いいものですね。

気持ちがほっこりとする時間を過ごせました。

 

 

引っ越しはトランク一つだけで。。。

連日のオリンピックのメダルラッシュ、すごいですね!

あまり普段はスポーツに興味のない私ですが、思わず見入ってしまいます。

また、違う視点では、帰国されてくる選手の空港での荷物も気になります。

カートを引いてロビーに出て来られると、結構な量のトランクが積まれているな~~どんなモノをどのくらい持っていくのかしら?なんて気になってみたり。。。笑!

 

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お客様のお宅にご訪問したときに、会話の流れでときどきお話するのですが、主人はトランク一つで我が家へやってきました。

結婚する前はそれぞれの住まいがあり、彼の部屋も何度か拝見しましたが、それなりに家電やお布団、など荷物はありました。

けれども、いざ引っ越し日が決まるとトラックなど用意することもなく、それらをすっきりと処分してあっという間に引っ越していらっしゃいました。

あの荷物はどうしたの?と聞くと「ゼンブ イラナイカラ ショブンシマシタ」とのこと。

なんて潔いものかしら、と感心しました・・・。

いわゆる「ミニマリスト」の域です。

トランクを開けると、

コート 1枚

ジャケット 1枚

セーター 2枚

Tシャツ 5枚

ランニング 3枚

長袖シャツ 5枚

靴下  7セット

下着  7枚  ・・・などなど

衣類はほとんど数えられる量。

DVD数枚と本数冊、大切な人からいただいた絵を1枚。

私が空けておいたチェストも埋まりきらず、引っ越しもほんの数分で終わってしまいました。

あまりにもスッキリと、そして満足したその様子に、羨ましさを感じました。

2年過ぎた今でも、その量はほとんど変わっていません。

 

私はというと・・・やっぱりモノが好き。笑!

ミニマリストになんてなれません!!

余計なモノは持ちたくはないけれど、こだわって選ぶモノや洋服を購入したときのワクワクは気持ちを上向きにしてくれます。日々を彩る雑貨や食器も大好きです。

このお仕事を始めてからはだいぶ減りましたが、それでもモノへの執着はあり、お客様のお気持ちもその視点で共感できる部分もあるので、「収納」にもそれを反映しています。

 

モノへの執着=過去への執着?未来への不安??

もしかしたら「人からどう見られたいか」という現れ、なのかもしれません。

それがあるほうがいいのか、ないほうがいいのか、はそれぞれの判断だと思いますが、過度になりすぎずに自分が心地よいと思う選択ができればベストだと思います。

ただ、彼の様子を日々見ていると、「人からはどう見られてもいい」とばかりにそのモノに囚われないこざっぱりとした身軽さが外見にも出ているように感じます。

「住まいは人格を表す鏡」ならば、その軽快さはともに持ち合わせていたいな、と思うこの頃です。