有効的な収納か。

こんにちは、片付く収納家具とインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

インテリアコーディネートのお仕事で、新築マンションのモデルルームやご新居図面を拝見することが多いのですが、最近のマンションの間取りは収納にとても着目されている物件が増えているなあ~~と実感します。

自由度の高い戸建てはなかなか難しい面があるようで、メーカーさんや工務店さんによってバラつきがあるように感じます。

ご新居の収納計画をするのとしないのでは、その先何十年の暮らしが変わってきます。

間取りを考える際に、物の量と将来を見据えた収納をじっくり考えられるといいですね

特に戸建てのお住まいでときどき見られるのは、「このぐらいあればいいでしょう」と押入れサイズの物入れが各部屋にど~~~んと設定されていたりします。

容量は確かに、たっぷり収納できますが、布団以外の収納に押入れサイズは「有効的な収納」かどうか、悩ましいところです。

押入れですとだいたい奥行内寸80cm。
ロングタイプ(74cm前後)の引出をいれてもちょっと引出内部が長すぎて使いにくかったり。

衣類を掛けるならば、手前にハンガーパイプを設置して、奥に棚などを設置してかばん置きにするのが一般的でしょうか。

前後に分けて考える、という工夫やコワザも必要になってくることが多いです。

なるべく収納したいモノの奥行に合わせて、収納箇所のサイズを決められると理想的。

「奥行」ってとても大切なのです。

奥行がありすぎて使いにくい、どんどん奥にものが詰まっていってしまう、という声をよく聞きます。

お部屋それぞれの使い方によって、適した奥行があります。

ご新築やリフォームを検討中の方、是非、図面の段階でご相談くださいね

もっと早く知っていれば・・・

こんにちは、片付く収納家具とインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

ここのところ、以前にご依頼をいただいたお客様からのご紹介で、というご依頼が増えてきました。

このお仕事も認知度がかなり上がってきているなあ~~と日々実感いたします。

先日、「収納カウンセリング」にお伺いしたお宅は少し前にリフォームをされたばかり。

でもすでにお部屋はどう片付けていいのかわからず困っています、とご依頼をいただきました。

持ち物の量を把握して、新しい間取りに反映させる「収納設計」の内容をお伝えすると、「あ~~~~、もっと早く知っていれば・・・・」と少し後悔をされていました。

そう、ちょっと間取りや細かな設えがちょっと使いにくいお宅は結構多いのです。

クローゼットがリビングの真ん中にあったり、玄関のミラーの位置が寛ぐお部屋全部を来訪者に見せてしまう場所だったり、一番採光のよい明るいお部屋がベッドルームで、日中一番長く過ごすリビングは昼間から電気を点けておかないと暗かったり・・・

日常の動線や生活のクセ、将来を見据えた間取りを暮らす方の視点で一緒に考える。

最初にこれを行って考えておくと、長い目で見たときにとてもストレスがなくなりますよ

確定してしまう前に収納設計を・・【練馬区 Y邸】

こんにちは、片付く収納家具とインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

昨日は全面リフォームで改築を予定されている【練馬区 Y邸】よりご依頼をいただき、「収納設計」の打合せに伺ってきました。

図面を拝見すると、ご夫婦であれこれと検討しながら、手書きで図面に間取りを書きこんでいらっしゃる段階

新築収納計画

ご新築やリフォームの際の「収納設計」はこのときのご依頼がベストです

まだ図面は確定していなく、条件やご希望がなんとなく見えてきているとき、そして着工までに2ヶ月~3カ月ほど余裕なお時間もあると理想的

この段階ですと、間取りをあれこれ検討することができますし、もっとも重要な「モノ視点」での収納を確保することができます。

初回カウンセリングでは、現在お住まいの家を拝見し、これからの住まいへのご希望や暮らし方のヒアリング、スケジュールの確認、そして家中の持ち物をひたすら採寸してまわります。

「持ち物が多い、少ない」、「これが一般的ですよ」という先入観はなるべく示さないようにしているのですが、比較的Y様のお宅は洗剤やキッチンペーパーなどのストックが多いほうでしょうか。。。

奥様のお話ですと、ご主人様が「このぐらいないと・・・」と言って気が付くと購入してきてくださるそうです。

ご主人様が購入してきてくださるなんて優しい~~けれども量を拝見すると、ちょっと心配症かな・・・

以前にご対応させていただいたお宅でも、ご主人様が心配性で「家の一部をコンビニのようにしたい」とおっしゃる方もいらっしゃいました。震災のあとは特に増えているように感じます。

トイレットペーパーのストック(10ロール入り)が20セットぐらい出てきたお宅もあります

モノに対する意識が変わりつつある昨今、モノへの価値観は一家族、一家族異なります。

ひとつの正解や不正解はありません。(管理できているかは大事なポイントですが・・・)

「何を大切にしたいか」、「どんな暮らしがしたいか」、そして家という寛ぐ場所で「安心・安全を得られるのか」も大事なポイント

私は「モノ視点」からですが、住まう方のご意向に添いながら、そしてきちんと将来を見据えたベストなお家になるお手伝いができるといいな、と思います。

さてさて、図面とモノとの格闘です

収納設計&インテリアのお仕事【豊島区 T邸】

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

昨年より収納設計に入り進めてきておりました【豊島区 T邸】がいよいよ完成いたしました。

最初にお打合せさせていただいたのは、昨年8月。。。

今、お住まいのお家に伺い、靴や衣類、家具、などなど、持ち物をすべて把握させていただき、それを新築図面に反映させていきます。

衣類収納にはハンガーバーが何M分必要か、靴を収納するには、どのくらいの棚が必要か、防災用品はどこに収納するか、掃除機は?季節の家電は?お布団は???

その場所を決めて配置していきました。もともとなかった収納を増やし、奥行や高さなどをチェックしていきます。

引きが取れない収納場所は写真が少ないのですが、一部分だけ。

お嬢様の部屋のクローゼット

収納設計

奥行が500mmしかなかったところを600mmに変更していただきました。そのままでは扉を閉めたときにハンガーが当たってしまうことも・・・

部分的に上下に分けて、短い丈のものと分けて有効利用。

収納設計

キッチン横に食品庫を追加。反対面の並びには廊下からの収納にしてあります。

収納設計

お水のストックや缶・瓶、レトルト食品など、たっぷり入ります。

収納設計

各階に有効的に収納できる場所を増やし、私のプランも反映していただき、ほぼ完成です

インテリアも部分的にご相談いただいたので、ちょっとだけ関わらせていただきました。

お嬢様の部屋はこだわりの空間に
最初の案はこちらでしたが、輸入物の壁紙は薄くて下地をひろってしまうとのことで・・・

インテリアコーディネート

紺1色だけの厚手の壁紙に変更。シックなセンスをお持ちのお嬢様にはとても気に入られていただけたようでした

インテリアコーディネート

窓にはこちらの生地でシェードを製作中。

インテリアコーディネート

リビングは奥様のお好みでちょっとデコラティブにしたかったのですが、こちらも薄くて貼れないとのことで。。。

インテリアコーディネート

機能性を重視した「エコカラット」に変更しました。

インテリアコーディネート

いやいや~~、住宅メーカー様に収納設計&インテリアの部分で関わることはとても難しいです。。。つくづく感じました。

規制も多いですし、何よりたぶん邪魔な存在となってしまうことも。。。

そのあたりは重々気を付けながら関わらせていただきました

本来は、一般的に考えると一生に一度?あるかないかの家づくり

そのために協力しあって、家主のためにいい家を一緒に作っていきましょうというタッグを組めるとうれしいのですが。。。

奥様も「もっと建築業界にはきめ細やかな女性の力、視点が必要ですね。今回のことで初めてわかりました」と言われていました。

あまり詳しくはここでは書けませんが、私も心からそう実感するお宅でした。

ううう負けずに、ますます、収納設計に力を入れてまいりたいと思います

収納設計のお仕事

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

今日はちょっとお仕事について語ってみたいと思います(笑)

日々、「インテリアと収納」についてあれこれと模索している毎日ですが、いつも自分の「軸」はどこか、と迷いそうになると自問自答を繰り返します。

「収納」というキーワードはこの数年注目されるキーワードです。

私はインテリアの仕事をずっとしてまいりましたが、「住空間収納プランナー」という資格に出会い、「収納」に目覚めました。(・・・こちらのサイトに入って私の顔をクリックすると会員のページになります。その中で私、しゃべっています:笑)

この資格を取得しようと思った経緯はいろいろありますが、ひとつは「収納セラピー」という言葉に出会い、興味を持ちました。

もうひとつ、

他の資格と異なり、単なる「片付け」ではなく、とても建築寄りな考え方でとらえている資格だな、と感じたことも魅力でした。

耳慣れない「収納設計」というキーワードもここで初めて知りました。

この仕事に携わってからより強く感じるのですが、たくさんの家の片付けをしていると「なぜ、この収納のサイズにしたのだろう。。。」と感じる収納や「このスペースに収納を造ったほうがよかったのでは?」などと思うスペースがあります。

けれども、家を建築する際など、綿密に、物の量まで把握して設計をすることはなかなか根気もいりますし、あいまいな把握の物の量で設計が進んでいってしまうことがほとんどだと思います。

だいたいこのぐらいあればいいだろう、お客様がそう言っていたから大丈夫だろう、という感じでざっくりとした収納やスペースばかりの収納などになっていることがとても多いのです。

これはでも仕方ないな、と思います。家事と一緒で、家を建てるときには、収納を考える以外に決めなくてはいけないことややらなくてはいけないことがたっくさんありますものね。

そのときに、登場したいのが「住空間収納プランナー」なのです。

たとえば、インテリアコーディネーターが1軒に一人つくように、住空間収納プランナーもつくようになるといいなあ、と思います。

なかなか面倒な「モノの量を把握する」(できれば必要な分にそぎ落とす)部分でお手伝いができると思うのです。

そして、設計図面を決めていく段階からモノの量を反映させ、家づくりに参加させていただけると、後悔のない、住んでから満足度が高まる家づくりができるのではないかなあ。。。と思います。

そんな思いを持ちつつ、収納のお仕事をしてきておりますが、ここのところ収納設計のご依頼も増えてきています

家を建てる側(建築家や設計の方)の理解やコミュニケーションはなかなか難しい場面もありますが

この軸も大切にすずくりの中に持ちながら邁進していこうと決意する今日なのでした

長文、失礼しました