今回のプロジェクトでは、2Fショールームの施工と並行して進めていた、ファブリックパネル製作があります。今回はその様子を番外編としてお伝えします。
3Fオフィス用:糸から生まれたオリジナルパネル
3Fはアベイチさんのオフィスになっています。
ここには、Filo Worksさんが糸から開発したアベイチさんオリジナルのファブリックを使ったパネルを製作しました。コーポレートアイデンティティとして、市販の生地ではなく、糸の段階からデザインされた社のオリジナル素材というのは、空間への説得力に繋がりますね。
ファブリックパネルをよく製作提案されているEda _haのNさん。
(横浜山手で開催しているBYOKASAIでもおなじみです。)
生地を木枠に合わせて丁寧にカットして、パンと張った状態で生地を折り込み仕上げていきます。


完成したパネルは、オフィスの壁に整然と並べて設置しました。
これがなかなか簡単そうで難易度高め・・・
でも、色も質感も異なるパネルが横並びになることで、まるでファブリックのサンプルブックを壁に広げたような、豊かな壁面になりました。



2Fショールーム用:Garnier-Thiebautの生地で大作パネルを
2Fショールームには、Garnier-Thiebautの生地を使った大きなファブリックパネルを制作しました。
選んだのは、フランスの邸宅と庭園が描かれたトワル・ド・ジュイのような風合いの生地。
ブルーグレーの地に細密なモノクローム色で描かれた、存在感のある一枚です。


ショールームの商談スペースで、大きな木枠に生地を広げ、Nさんと二人で作業を進めました。
生地の柄の位置を確認しながら、木枠にしっかりと張り込んでいきます。
ウレタンを入れてボリューム感を出し、大きめなサイズなので迫力があります。


完成したパネルは、Mole’s Breathのグレーの壁面の、間接照明が当たるニッチのスペースへ。
壁に取り付ける金具の位置で確認しながら、慎重に設置しました。
照明が当たったパネルは、生地の光沢が浮かび上がり、まるで一枚の絵のようです。

ホテルのベッドリネンも多く扱うアベイチさん。
ベッドのヘッドボードもいい感じに仕上がりました。
次回Vol.5では、いよいよ完成したショールームの全貌をお届けします。
À suivre…