先日、ホームページからお問合せをいただきました豊島区S様。
「収納量については足りていると思うのですけれど、それが片づけやすい・暮らしやすいにつながっているのか不安になりご連絡いたしました。」とお問い合わせをいただきました。
来年、新築戸建が完成するご予定で、まさに今、図面が確定されようとしていらっしゃるタイミングです。
ご相談内容をおうかがいし「収納コンサルティング」のご依頼をいただきました。
事前に図面をいただき検証してみると、とても収納量も多く、中に入れられるご予定のモノもしっかり、建築士の方が図面に書き込まれていらっしゃいました。
今回は、私はあまり必要ではないかしら?と一見図面を拝見してそのように思いましたが、解読して、実生活に落とし込んでいくとやはり気になるところが少しずつ見えてきます。
事前に間取りと図面の検証をしてから、ご自宅にお伺いしてモノの量を把握させていただき、現在お困りな点や生活のクセのようなものを確認させていただきます。
ご自宅にお伺いする際には必ず「来客だから、と片づけたりせずに、日常のままを見させてくださいね。」とお伝えします。
そのほうが効果が高まります。
各部屋を見させていただき、再度間取り図面と立面図を拝見しながら、主には以下のようなことをご提案させていただきました。
◇実際に棚から荷物を下ろすときにそのスペースが足りているかどうか。
◇細長い収納庫にどのようにモノを納めるか。その中で重いものを持つときの体勢がどうなるか。
◇奥行のあるものを置くことを想定している棚、目的のもの以外はどのようにしたら収納しやすくなるか。
◇家具の配置に伴う配線の想定
◇ゴミ箱の位置
◇壁面収納の奥行
◇WICの使い方のご相談
◇クローゼット上部棚の奥行
などなど・・・。
奥様も収納庫内の棚の使い方のご提案には、「そのような考え方もあるのですね!目からウロコです~~~」ととても喜んでくださいました。
とても収納量も多く、デザイン性も高いお家。
あと少しのコツを足すとさらに住みやすく、
住んでから「こうしておけばよかった」ではなく⇒「こうしておいてよかった!!」と後悔のない愛着の湧く家になります!
間取りの収納検証や収納コンサルティングはすずくり(suzukuri)へ。
ご相談はこちらからどうぞ。
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