変化の兆しが多いような?11月のようでしたが、いかがお過ごしでしょうか。
私、というか私の家族にもその変化の波に乗っているようです。
高齢者向けの住まいについて考えるタイミングがやってきたので、少しブログにも書いておきたいと思います。
(トップ画像は母の趣味の塗り絵)
3年前に父が他界して以来、一人で戸建てに住んでいた母。「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」に引っ越すことになりました。
これまでちゃんと調べたことがなかったのですが、やはり意識を向けると向けた方面の情報にちゃんと巡り合うものですね。
まだまだ自立した生活ができている母にとって、ベストな暮らしは何かを考えながら、近所の「サ高住」を探していたところ、まさかの灯台元暗し!私が住むマンションのすぐ裏手にあることがわかりました。スープが冷めない距離とはまさにこのこと。しかも同じ階なので、お互いに玄関を開けると話すこともできる(笑)
問い合わせをした際、ラッキーなことに順番待ちは1番目となり、この11月に空きが出たと連絡が入りました。
市からの補助もあるようで、その審査のために少し時間はかかりましたが、順調にいけば年明けにはお引越しができそうです。
私が「サ高住」という選択肢があることを知ったのは、N様のブログから。なんとも羨ましい環境の施設に、ご主人様が住まわれています。広い敷地に独立した住まいが立ち並び、お食事の提供もあるのだとか。ご近所さんも仲良しで、開催されるイベントをみなさんでとても楽しみにされているそうです。
母は料理好きなので、普通にマンションを借りるような段取りですが、1Fに24時間体制の訪問介護の事務所も入っていて、部屋の中にもすぐに連絡が取れるようなお知らせブザーがあります。
自立した生活を保ちながら、より安心して暮らせる環境に家族も母も共に安心を感じているようです。
不安定な体調が顕著になり始め、追い討ちをかけるように戸建て住宅を狙った強盗事件や、いわゆる「闇バイト」に関わる犯罪がニュースで取り沙汰され、一人暮らしの高齢者が狙われることも不安のひとつでした。
セコムは導入していますが、、、慣れてはいても一人で暮らす一軒家は不安ですよね。
犯罪だけでなく戸建特有の寒さやヒートショックの問題なども心配のタネでした。
高齢の母が一人で生活を維持していくのは難しい現実となってきて、見守りやセキュリティ体制が整ったサ高住への引っ越しが最適な選択だと感じています。
母も新しい環境を楽しみにしているようです。
内覧した際、施設内には近所のイベントの案内がたくさん貼り出されていました。意外にもそれが気に入った様子を見ると、やはり人間は人とのコミュニケーションが大切なんだな、、、と感じます。
そして私も本領発揮!
内覧の際には全ての寸法を計測し、どこに何を収納するのか、足りていない収納はどうするのか、母の新しい暮らしをより快適にするため、収納設計のプロとしてプランニング&引っ越しをサポートするつもりです。
経過をまたご報告いたしますね。