【F&B施工事例】一つの壁を塗るだけで。

少し前になりますが、ペンキ塗りのお手伝いをしてきました。あ、私はその道のプロではないので、お手伝いするのは知人・友人に限ります。

今回は友人Hさんのお住まいへ。一緒に家具を移動し、準備をして養生を。ペンキを塗ることになったきっかけは、マンションの大規模修繕によって、数ヶ月間窓を覆われてしまうという日々を少しでも明るくするために、ということだったのですが、コロナの状況や私の仕事の様子で延び延びとなっていたのでした。大規模修繕はすでに終了・・・。

選ばれた色はFarrow&Ballの「#51 sudbury yellow」

色のネーミングの由来はイギリスのSudbury Hallの階段の色なのだとか。塗ると深い深い山吹色、少し漆喰のようなニュアンスも生まれます。サンプルだけでは読めない味わいが出ていました。
塗った壁面は2面。ダイニング横の壁面と、玄関正面の壁。

ただいま、と迎えてくれる玄関には、ご主人さま手作りの椅子。え???椅子って自分で作れるものなのか。。。というか、作ろうと思うことがすごい。
絶妙にドアの色と椅子と塗った壁の色合いが合っていました。色のセレクトは第一印象で自分が心地いい!と感じられる色がベスト。それがより一層空間にフィットできるといいですよね。(時々、好きと現実のバランスに不具合があることもあります。これ、大事なところ。)

最近の壁面装飾の素材は壁紙・ペンキ・漆喰などの域を超えて素材感に色々なものが出てきて、一般住宅の需要にも応えられる施工方法のものが増えました。先日ブログにも書きましたValpaintも施工してみると取り入れやすい素材です。

終了後には美味しい手料理をいただきながら乾杯♪明るい時間からのアルコールってシアワセ。。。

少しコロナも収束に向かうかしら??と期待していた頃だったので、再びのこの状況になる前に完了できてよかったです!


2 thoughts on “【F&B施工事例】一つの壁を塗るだけで。

  1. hi-ko

    毎日の生活の場であるインテリアって、意識しないとそのままになりがち。壁の色を変えるだけでも気分も気持ちも変わるものですね。
    壁の色に合わせて絵が欲しくなったり、カーテン変えたり気持ちが前向きに!
    ありがとうございました。
    こんなコロナ禍だからこそ、その大切さを痛感しました

    • suzukuri

      hi-koさま
      素敵なコメントをありがとうございます。目覚めた朝、帰宅した午後、一つの壁を眺めた時にふわっと気持ちがいい方向へと変えてくれていたら嬉しいです。

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