行動経済学で収納をデザインする

最近気になっている「行動経済学」、収納にも活かせるのではないかしら??と本をいろいろ読んでいます。

毎月書いている、とあるメルマガにも寄稿したのですが「行動経済学」というものに注目しています。(←ちょっとアカデミック風??笑。)
「ナッジ(Nudge)理論」という行動デザインを知ったことがきっかけですが、これって家族に日々してほしい生活習慣・行動を促すのにとてもいいと思うのです。

ナッジ(Nudge)って何?

ナッジ(Nudge)とは、「ちょんと後押しする」とか「肘でこずいて促す」という意味。2017年にノーベル経済学を受賞されて、認知が広がったようですね。著書の表紙のイラストも、親象が子象をちょいと押しているのがわかりやすい。
具体例ですと、男性トイレの便座にハエの絵(的として)を書いたら掃除が楽になった、とか、最近ではコロナ対策のソーシャルディスタンスを促す足マーク(立ち位置)など、自然と抵抗なくゲーム感覚や視覚要素で身体が勝手に動いてしまう、言葉の表現のしかたで動いてしまう、といったようなこと。
人の選択肢を阻むことなく環境を整える。まさに追及したい考え方です。
地方自治体で初めて、横浜が導入しているようです。・・・「YBiT」

奥様のお悩み相談

収納サポートの現場で作業をしていると、よくお聞きするのが「家族が自分の身のしまつをしてくれない」というお悩み。
食べた後のお菓子の袋、帰宅したときのランドセルやバッグの放置、脱いだ衣類、飲んだあとのペットボトルの始末。。。
奥様は家政婦さんではありません。まして働いているお母さんはグルグルといろいろなフォルダを開けて考えている。今日の夕飯、明日のお弁当、提出物、行政的な手続き、お歳暮、親の介護、趣味、等々。
それに加えて、日々の混沌としていくモノを片付けるなんて、ねえ。。

しつけと言えばしつけなのですが、段階を経ている最中では身に付くまでは繰り返し繰り返し伝えなくてはならない。(夫なんて論外です。笑!)

そこで、この「ナッジ理論」を導入してみてはどうかしら?と思います。各家庭それぞれに工夫は必要ですが、それぞれに合った手段が何かしらあるはず!
たとえば、おもちゃの車が戻る場所を実際の駐車場のように決めておいたり(ランドセルも同じ感じに?)、ゴミ箱をゲーム感覚で捨てたくなるようなしくみにしてみたり(音が出るとか??)、脱衣カゴは洗濯機の近くだけではなくクローゼットや脱衣が多い場所に増設してみたり。
工夫次第でいろいろできるのではないでしょうか。もう少し研究して、深堀りしていきたいと思っています。

寒くなりましたね。暖かいものを食べて、たっぷり寝て。
みなさま、体調には十分ご留意くださいね。

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