またしても台風が接近していますね。今年の夏は本当に異常続き・・・。
暑さがちょっと和らいでホっとしたいところですが、このところの雨量には驚かされますので、今夜は警戒し過ぎくらいな心持ちでいたほうがよさそうですね。
8月の引っ越しやリフォームはその暑さから、時期的に避けたいところですが、意外にも多いようです。
6月にご依頼をいただいY様もいよいよ今週、ご新居へお引越しをされました。
まだお引越後のご訪問はさせていただいていないのですが、さてさて、ご提案の通りに収納できているかどうか、お盆にお伺いしてまいります。
Y様は「収納コンサルティング」と「インテリア」のご依頼をいただいておりますが、基本的に内容は別々に進行します。
すずくりで行う「収納コンサルティング」はどんなことをするのか、こちらでその工程を少しお伝えしたいと思います。
新築の場合
ご新居・お引越しが決まったら、またはご検討中でも、図面とともにご依頼を。
新しい住まいの間取りの収納が、今現在や未来に適しているのか、ご相談だけでも大丈夫ですし、ご要望に合わせてしっかり収納コンサルティングに入らせていただきます。
まずは現在のお住まいにご訪問させていただき、現状を拝見いたします。
いつも「片付けたりせずに、日常を見させてください。」とお伝えしています。そのほうが効果が高まることが多いのです。
その先のご依頼によって、ライフスタイルやご家族のタイムスケジュール、日常のクセ、今困っていること、モノの量の把握、収納内部の確認・・・などなどを行います。
ご訪問の際にお宅を拝見してから、必要と思われるコンサルティング内容をご提示させていただきます。
引っ越しは最大のチャンス!
お引越しは片付く家にするためには最大のチャンスです!
しかもそのチャンスは2回あります。
1回目はお引越し前のタイミング、2回目は引っ越し後に開梱をしたとき。
特に引っ越し先が新築の場合、ピカピカに新しい設備や建具に囲まれると、引っ越し前にとても大切に見えていたものが、より一層色褪せて見えるのです。
新しい家が、これからに必要なモノを教えてくれます。
そもそもどんなことをするの?
「収納コンサルティング」と言っても、一体、どんなことをするのか?
まだあまりないサービスなだけに不安もあるかと思います。
お引越しの場合には、
*ご新居へ訪問して収納場所の採寸
*引っ越し先に今の暮らしのモノが入るかどうかの診断
*どこに、どのように、何を使って、収納するかの具体的な提案
*継続して持ち込みたい家具のレイアウト
*収納箇所の注意点
などなど部屋ごとに報告書としてまとめたものを、全体のレイアウト図面とともにお渡しいたします。
これがあると、引っ越しのときにとても楽~~とのこと。
どこに何を入れればいいのか、必要な収納用品も事前に用意しておけるので大変喜ばれます。
依頼するタイミング
早ければ早いほどいいのですが、できればお引越しの2ヶ月前ぐらいにはご依頼いただけると、余裕をもって対策がとれます。
必要であれば、一緒に買物も行きますし、ジャストサイズの使い勝手のよい収納用品などご紹介いたします。
収納設計から関われるとベスト!
間取りを確定する前から関わらせていただく「収納設計」はまた別メニューになりますが、本当はそのタイミングからご依頼をいただけるとより収納が充実した住まいにすることができます。
モノにはサイズがあります。収納は奥行きが大切!!
ど~~んと大容量の収納が一番困るものです。
そして、ムダのない動線上に必要な収納を。
できれば、このぐらいと与えられる間取りよりも、モノに合わせた収納と動線を兼ね備えた間取りにしたいものです。
せっかくゼロから構築できるのであれば、是非、「収納設計」から取り入れられることをお勧めします。
片付かない!とお悩みな方にとっては、もはやインテリアプランより先に必要でないかと感じています。
やはり、キチンと片付いてこそのインテリアですから。