こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。
前回に続き、ちょっとイランのインテリアのお話しを。
イランではどのお宅も来客が多く、少なくても30名はお迎えできる食器を用意しておかなくてはならない感じでした。
それは家族が多くても、DINKSでも家庭を持っていたら当然のよう。
そして来客のおもてなしの際にはチャイと一緒に甘いスイーツやフルーツをいただくので、いらしたお客様がそれらを置きやすいように、ソファや椅子まわりには工夫されたテーブルがいろいろありました。
普通は正方形のセンターテーブルですが、
クルっと回すとコーナーが増えてちょっと置くこともできて、よりソファに近くなります。
斜めから見るとこんな感じに。
あるお宅ではセンターテーブルの下に4つのテーブルが収納されていました。
中には来客用の食器が収納されています。
ヨーロッパのアンティーク家具などで見られるネストテーブル(大・中・小のサイズ違いのテーブルが重なって収納されているもの)もいくつかのお宅で拝見しました。
普段は重ねてお部屋のチェアサイドなどに置かれているのですが、来客時にはバラしてお客様の前に置いて使っていました。
写真のような家具デザインが多く出てくるのも、椅子座文化と床座文化が入り混じるイランならでは、なのかな~と思います。