ロフトは有効的な収納か?

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

昨日は2年ほど前に自由が丘「サクラボロー」でのセミナーにご参加いただいた方よりご依頼をいただきまして、収納サポートにお伺いしてまいりました。

ご主人様のお仕事の関係でドイツに8年ほどお住まいに(←ドイツのといえば・・・スミマセン)

ドイツの住環境から日本の住まいへ・・・、もともと海外赴任になる前からお住まいでいらした戸建てでしたが、それは年月の経過とともにギャップが大きくなられたのではないかと思います。

2年前のセミナーの無料相談会の中でもお話しされていらしたのですが、ロフトにどんどん荷物を入れてしまい、自分でも把握できていない状況になられていらっしゃるとのことでした。

家族全員での海外からのお引越しの大変さをカウンセリングの際のお話しで知りました。

とりあえずすぐ使うものは飛行機で送れるけれど、大物やすぐに使わないものは船便で、となってしまうのですね

確かに、船便では2~3カ月かかるので、どの箱にどんなものを入れていたかもおぼろげになり、日用品は買い足してしまったり、と持ち物の把握はどんどん困難になってしまったようです。

ロフトには海外から届いた荷物をそのまま入れてしまっていたり、海外ならではのサイズの装飾品(クリスマス、ハロウィン、イースターなどなど)もいろいろ。。。

折り畳み式の階段を天井から降ろして上がると、すでにどの面の壁も、向こうの奥も見えない状況でした

また、ロフトからの荷物の出し入れはとても危険も伴いますね。

片手に荷物を持って、片手で手すりにつかまりながら降りてくるので、ちょっと踏み外したら・・・と考えるとあまり重いもの、大きなものを上げてしまうのも考えものです。

それでも季節の飾り、特にクリスマス用品はご主人様と毎回降ろして飾っていらっしゃるとのことまた、衣替えの衣類もこちらに上げていらっしゃるとのこと!素晴らしい

ここまでロフトを活用されていらっしゃるお宅は初めてかもしれません。普段は死蔵品をためこんでしまっている状況をよく拝見しますので。。。

今朝、奥様よりメールをいただきました。

昨日は大変お世話になり、ありがとうございました。

主人が帰宅し、ロフトを見て大変驚いており、感動しておりました!見違えるほど綺麗になっているのに本当に喜んでおりました。

帰国して3年間、やろうやろうと思いながらできなかったロフトの片付けが、鈴木様のお蔭でたった1日でできてしまい、私も感動しております。

子供もロフトが別空間になっているのを見て、まるで魔法のよう と驚いておりました。

~中略~

この見違えるように美しく整えて頂きました空間をキープできるよう頑張ります!!この度は本当に本当に有難うございました。家族全員より、心より感謝申し上げます。

嬉しいメールをありがとうございます

アウトラインができていると戻すだけ!

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

以前、お引越しサポートをご依頼いただき、今回はお部屋にしっかりクローゼットを設置したいとのご依頼で、半年ぶりにお宅へお伺いいたしました。

しっかりときれいに片付いたままにキープされていて、とても嬉しかったです

「引越しと同時に、納めるところにきちんとアウトラインを作っていただいたので、そこに戻せばいいだけでとっても楽なんです~」と奥様。

一か所ずつヒアリングしながら、住まわれる方を軸に置く場所を綿密に決めていきましたので、使い勝手も最初からばっちりでいらしたとのことです。

これが「モノの定位置を決める」というところですね

これは片付けやすい家にするために最も重要なところです。

収納が少なくてこれができない場合には、適正な収納場所を増やす、

収納を増やしたくないのであれば、収納に合わせて物を減らす。。。。

とても単純なことなのだけれども、このバランスが難しいお家が多いことが現状です。

増して、お引越し前後は荷物と体の移動だけではなく、あれこれやらなくてはいけないことが多くて大変です。

お引越し前からしっかり計画しておくと、不安もなくなり、安心してお引越しを迎えられますね!

奥様もご依頼をいただいたのはお引越しの半年前ぐらいでした。

ドタバタと焦ってお引越し~~とならないためにも、準備はお早目をおすすめいたします

ご家族からのご依頼

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

先日、ご自身からではなくご家族の方より、家が片付かなくて困っているとご依頼をいただきました。

現在の状況をあれこれメールでヒアリング

ご家族からのご依頼・・・、これはなかなか難しいパターンなのです。

片付いていたほうが気持ちいいか、気持ちよくないか。。。。

これは最初の段階での大きな分かれ道、とても個人の主観的なことだと思います。

もちろん、一般的には「片付いていたほうが気持ちいい」

けれども、個々それぞれ「片付いている」と思うレベルはさまざま。

「このぐらい物が出ていたほうが気持ちいい、落ち着く、便利」ということもありますよね

私が片付けにおいてサポートできることは、

1、原因を追究し、

2、改善のための頭と心の準備を整え、

3、個々に合った、片付けやすい収納システムを構築し、

4、それに合わせて生活習慣を変える。

という範囲になります。

4番目だけは依存できないので、自ら「変わりたい!!今の自分が嫌!!!」などの強いご本人の意思がなくてはど結果的に戻ってしまうことも

ゴミの捨てやすい場所、物を入れやすい高さ、使用頻度の順番・・・などなど、正解は常に暮らす人の中にあります。

毎日、無防備にしているとどんどん物は家の中に入ってきます。

取捨選択を常に行い、片付けることを習慣化しないと、あっという間に溢れかえる家になってしまうことになります。

共に毎日を過ごす家がどんな場所でありたいか、家族でしっかり向き合って話し合い、それぞれのストレスが中和される環境が見つかると一番よいですね

魅せる収納

こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。

先日、arflex(アルフレックス)にてMolteni&C(モルテーニ)の新作発表会に行ってまいりました。

収納をメインとした空間づくり。

空間を構成する収納<505シリーズ>

大開口の引戸はW1900まで可能に。

コーナーを利用したシェルフも。

ガラス扉で間仕切りにすると軽量感がでますね。しかも、どこからも蝶番が見えない

枠内に隠れていました。ダボ穴もふさがれている丁寧な仕上げ。


空間を演出する収納<PASS WORD>


宙に浮いているかのようなウォールユニット。


壁のどの高さにも取り付けられる、直角三角形のデスク。


こんな感じに開きます。


ほほお~~~~っとため息のでるような美しさ

空間を「構成」する、「演出」する、収納はどちらも大切な要素ですね。

両方を兼ね備え、細部のディテールにこだわったモルテーニの収納はその存在価値を高めます

その他にもソファ、GIO PONTIのチェアなど発表されています。ショールームは見応えがありますよ。

こちらからどうぞ>>>>>