こんにちは、整理収納サポートとインテリアで快適住まいづくりをお手伝いするすずくりです。
先日は、月に1回のペースで様子を見ながら片付け作業を進めている【杉並区 M邸】へ収納作業に行ってまいりました。
今回で3回目
1回目は子供部屋を中心に、2回目はご主人様のお部屋と寝室、3回目の今日はキッチンの収納作業を行いました。
頑張り屋さんのM様は、私がうかがうまでの1カ月の間に、ご自身でどこかしら片付けてその場の結論を出してくださっています。
例えば、捨てられないおもちゃに対して場所を確保する、たくさんの本を処分(移動)しておいてくれる、ダイニング周りの書類に目を通して書棚ひとつ分、処分されすっきりとされている・・・などなど
少し先のゴールがあると、そのために何ができるかを考えて先に行動しておいてくださるのです。
この「少し先のゴール」を設定することは、とても大切です
私たち、「住空間収納プランナー」の仕事として、重要な作業のひとつです。
たくさんのモノを目の前に、どうしたらいいのかわからなくてご依頼をいただくことがほとんどです。
それを一気に捨てたり、魔法のように無くすことは到底不可能
どこに風穴をあければ、どのように片付いていくか、それをお客様と見極め、一緒にモノと向き合いながら、ペースを考えて作業工程を構築していく・・・
さまざまなお客様の状況がありますので、その工程がベストか、はおひとりおひとり異なります。
カウンセリングの際にお聞きしていると、M様にはじっくりと向き合って作業を進めたほうがいいかな~、と思いました。
お話ししている中でのうれしい言葉がありました
「エステやマッサージに通うよりも、この時間が心地よく、身体がすっきりとしていくのが不思議です
おかげさまで少しずつ暮らしやすい工夫が進みます。ありがとうございます。」
「心」と「体」、そして「住む場所」はすべて連動しているのですね