リビング・ダイニングにあると嬉しい収納

先々週から、収納コンサルティングを4件ほど対応させていただきました。

新築の際に、間取りの収納場所と、新居に持っていきたい家具や持ち物など、収納に関することをトータルにご相談いただけるこのサービスは少しずつ浸透しているのではないかと実感しています。

間取りを拝見していると、もっとも家族の「モノ」が集まるリビング・ダイニングに、収納が考えられていないことが多いと感じます。

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この収納で大丈夫か不安?

インテリアに関すること、収納に関すること、壁面に関わること、すずくり(suzukuri)にいただくお問合せはさまざまです。

最近、3件ほどいただきましたお問合せ事例を参考までに書かせていただきますね。

 

▪️S様のお問合せ

S様は二年前のお引越しの際にご依頼をいただいてからのお付き合いです。

今回は新しいお引越し先の造作家具についてお問合せをいただきました。

造作家具は近所のリフォーム屋さんにご依頼をされていらして、でもその造作が適正かどうかみて欲しい、ということで「収納カウンセリング」のご依頼をいただきました。

造作家具の棚板の使い方や、収納量についてアドバイスをさせていただくと、リフォーム会社さまとの打合せにも同席してほしい、とのご依頼もいただき、図面への変更箇所など、一緒に打合せを進めさせていただいています。

 

▪️T様のお問合せ

T様はホームページですずくり(suzukuri)を見つけてくださり、初めてのお問合せです。

新築の住まいの図面が完成しつつあるのですが、果たしてその収納が適正かどうか、図面を見てほしい、と「収納コンサルティング」のお問い合わせでした。

まずはお家を拝見させていただくか、お家を見られることがイヤな場合はご指定のカフェなどで図面を拝見いたします。

T様は3月にお会いすることになりましたので、どのようなお住まいの図面か拝見することが楽しみです。
▪️U様のお問合せ

U様は所有されているオフィスをリフォームされるとのことで、「インテリア」&「収納コンサルティング」のご依頼をいただきました。

すでに5年目のお付き合いになりますが、お住まいのマンションは昨年リフォームしたばかり。その際にも「収納コンサルティング」のご依頼いただき、持ち物の量に合わせた収納のアドバイスをさせていただきました。

クローゼットや収納庫がとても使いやすくなられたようです。

今回はオフィスをサロンにされるという改装のご相談ですが、リフォーム会社様はすでに入られていて、内装材やちょっとした収納にはこだわりたいとご相談をいただいております。

 

新築やリフォームの際、「住まいづくりのセカンドオピニオン」として、収納やインテリア視点でのひとつの目を加えることはとても有効的なことと感じます。

 

家はよく「3回建てないと満足する家にならない」といいますが、そんなに建てられる人はわずかではないでしょうか。

新築やリフォームの際は夢や憧れが先行します。

お庭でBBQができるようにしたい。

パーティーなどで人がたくさん呼べる家にしたい。

音楽の演奏会ができる家にしたい。などなど。。。

それもとても大切で重要なのですが、その夢を快適に実現させるためには、やはり伴うモノの量や収納の場所を考慮することが必要と考えます。
一人でも多くの専門家の目で、チェックができると後悔のない家になるのではないかと思います。

ジャンルを越えた専門家同士の横のつながりももっともっとできていくといいですね。

 

どうぞお気軽にお問合せくださいませ。

収納から住まいを見直す SUVACO×suzukuri

節分から立春へのタイミングに、新しいコラボレーションが始まります。

「収納から住まいを見直す」をキャッチフレーズに、SUVACOさんとの新しい企画の第一弾がスタートしました。

20名様限定のモニターキャンペーンです。

詳しくはこちらから⇒⇒⇒
30年以上も前から、住まいへの不満調査のナンバーワンは「収納」

SUVACOさんの最新のアンケートでもその結果がでています。(データ画像はSUVACOサイトより)

 

 

また、新築・リノベーションの際に重視するポイントとして「収納」はトップに上がります。(リクルート社 資料より)

間取りや日々の動線を左右する図面の段階から、しっかりとした収納計画ができていると解消されていくのだと思います。

「住空間収納プランナー」はその理念をもとに、誰に相談していいものか迷うような動線に添った収納や収納内部まで、住まいづくりに収納視点で寄り添います。

是非、新築・リノベーションのタイミングの方はご相談くださいませ。

 

「SUVACO」スバコと「suzukuri」すずくり、

酉年に、なんだか縁起もよさそうです。。。笑!

 

 

 

収納視点の間取り

先日、住宅デザイナー タブチ氏の「住宅デザインセミナー」に参加してきました。

AM10:30~16:30までみっちりと学べるセミナーです。

東京八重洲で開催されたセミナーには山梨県、福島県、愛媛県、富山県など日本中から集まってこられていました。

関東からは私だけ・・・。

さすが、全国区で活躍されているデザイナーです。
タブチ氏が建てる家の間取りで重視することは、採光、動線そして収納!!

いつもその間取りには「なるほど・・・」と感じる要素が満載です。

私たちが「収納コンサルティング」でいつもお伝えする内容もかなり盛り込まれ、建てる前からしっかりモノの行き先が想定されていました。

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このイラストタッチな図面の描き方を学びたく、今回参加させていただきました。

限られた土地にも、しっかり生活に必要な収納場所を確保されています。

なかなか図面を見慣れないお客様も、温かみのあるこの図面だと暮らしているイメージをつかみやすいようです。

 

タブチ氏の建てる家はデザイン性も重視し、ディテールにこだわった建築資材をセレクトされて、何よりもその打ち合わせにとてもエネルギーを注がれていることがセミナーでわかりました。

おざなりな打合せは決してしません。

ただ図面を拝見しているだけでは想像できなかったその背景を、知ることができました。

まさにヒアリング力。。。

いつも収納コンサルティングなどでヒアリングしているような、朝起きてからの行動や洗濯の干し方、根菜の貯蔵のしかたからごみ箱の数・位置、ドライヤーのしまい方、等々、を聞くことは当たり前。

その先の隠れているニーズをどのようにキャッチするのか、無理やりお客様に「Yes」と言わせてはいないだろうか、営業力までつけていただけるような内容でした。

充実していておなか一杯。。。

 

デザインのお話もたくさん聞くことができました。

suzukuriの「壁面デザイン」でもちょっと使ってみたいこちら。

 

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コンクリート調の漆喰です。

フランスの石灰岩をベースにしているそうで、その微妙なニュアンスをもつカラーバリエーションはたまりません。

漆喰なので湿気も調整してくれるそう。洗面所やお手洗いなどに施工するのもいいようです。

こちらも是非、取り入れてみたいですね!

 

お客様からは「暮らすことがとても楽になりました。」と言われることが多いそうです。

暮らしてからもずっと満足する家づくり。

そして、その「家」に暮らすことがワクワクするような家族を、たくさん増やしているのだな〜〜と実感いたしました。