働き方の変化に合わせた住まい

シェアオフィスやルームシェア、シェアハウス、昨今とても需要が高まっているようですが、先日、興味深いお話をお聞きしました。

私も一人暮らしのころ、入れ替わりで2~3人とルームシェアをしていました。

暮らしぶりが想像できる友人(女性)に声を掛けて、キッチンは共有で個人の部屋をそれぞれ持って、ときには共通の友人を招いてパーティーをしたりして。

なかなか先駆けであったのかもしれません。

家族とも違うその関係は新鮮で、地震のときなども一人で居るよりもとても心強く、私には向いていたと思います。

 

シェアオフィスもずいぶんと増え、そのスタイルもさまざま。

オフィスに伺ってみると、海外の人や若者、自由なスタイルで仕事をしているさまはなんだか日本ではないみたい。

フリードリンク、フリーフード、アルコールまであったりして。笑!

ビルのワンフロアに事務机、オフィス空間でOLをしていたころからは考えられない異空間でした。

 

最近はシェアハウスの需要が高まり、先日お会いした会社経営をされている素敵な女性はシェアハウスのインテリアをコンセプトデザインから取り纏めていらっしゃるとか。

テーマを決めて、それに沿ったイメージづくり、内装提案。

とても面白そう!!

需要が多く、SNSなどが主流のせいか、またはその逆なのか、シェアハウスでは人との繋がりを求めている人も多いそう。

共通の趣味やテイストの好みで気の合う人が集まってくる場所を作りたい、参加したい、繋がっていたい、という気持ちが強いのかもしれません。

働き方も大きく変わり、大企業では週に1~2回しか会社に出社しないというスタイルも多いそう。(そんなことになってきているのですね!)

会社に出社をしなくてもいい働き方、そしてプライベートに近くなるその仕事時間も好きな空間、気の合う仲間と過ごしていられるのは快適なものかもしれません。

大企業とは程遠いですが、先日、初めて私も「ZOOM」というものでミーティングに参加してみました。笑!!

さまざまに変容するその働き方に伴って、居住空間のあり方、人との付き合い方、も大きく変わってきているようです。

 

実は、私の夢はシェアハウス型の老人ホーム。そのイメージはしっかりできています。

ベースになっているのは、昔観た映画「メゾン・ド・ヒミコ」

主人公はオダギリジョーと柴崎コウ。

何年前だったか、観た記憶は少々美化されているかもしれませんが、なんだかその空間は私の理想郷だったのです。

映画の内容はちょっと複雑な気持ちになるものではありましたが。。。

いつか「メゾン・ド・キミエ」を作るわ~~と、周囲の友人には常に語っているのでした。

この映画の影響もあって、シェアすることに抵抗が少ないのかもしれません。

 

気の合う仲間といい距離感を保てる居住空間をちょっとシェア、家具やインテリアにもこだわって、これからもっともっと増えていきそうですね。

 

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